Booksさくら堂日誌 -4ページ目
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本をPOPで売る!

手書きのPOPをよく作るんですが、POPを作りやす
い本と作りづらい本があります。

作りやすい本は、文章が細かくパーツに分けられていて、
その一つ一つのテーマをインパクトのあるフレーズで表
現しているものです。パーツは見開き二ページとか、四
ページで一まとまりなんかが良いです。そしてフレーズ
は逆説的な表現が良いです。

  えっ?何で?

って感じで目を引きます。POPを作るときはそのフレ
ーズを書いて、そのフレーズが書かれたページ数を付け
ると、出来上がりです。

  簡単です。

まあ、そんな本はあまりなくて、たいていは文章中から
フレーズを探したり、ない場合は内容から判断して、自
分で作ったりもします。作りづらい本は、その反対で、
ダラダラと書いてあって、しかもフレーズにまとめよう
がないものです。本は全部読んでナンボですから、それ
でも仕方がないだろうし、そういう本でも内容が素晴ら
しいものはいっぱいあるので、なんとも言えないんです
が。でも、難しいです。

他にも作り方はあるんですが、そういう風に作る時、一
番作りやすいのは中谷彰宏の本です。さすがというか、
なんと言うか、インパクトのあるフレーズの宝庫ですね
え。そういえば彼は、若い頃、

「自分の顔写真を表紙に載せると売り部数が増える」

と豪語していたという噂ですが、最近は全く顔写真が載
ってないですねえ。まあ、それでも売れていますが。

役に立たないことは大事だ

大人のための学校の勉強の本フェアのPOPに
{役に立たないことだからこそ、大事なこともある}
と書いたら、アルバイトが、
「何で役に立たないのに大事なんですか?」
と訊いてきた。
「うーむ。勉強したって日常生活には何の役にも立たな
 いから、勉強したって仕方がないっていう人もいるけ
 ど、僕はそうは思わないんだ。たしかに役に立たない
 ことはたくさんあるけど、だからといって学ばなくて
 良いわけじゃない。たぶん、そういう余計なことを学
 ぶからこそ、他人の悲しみとか、自然の不思議さとか、
 人生の素晴らしさとか、そういうことを感じることが
 できるんだと思うんだよね。だから、役に立たないこ
 とだからこそ、大事なんじゃないかって思うんだよね。
 ...なんてね」
アルバイトは少し納得した顔をして
「へぇ、店長も、たまには、いいこと言うんですね」
と言って笑った。
たまには、は余計だけれど、共感してくれて、ちょっと
嬉しかった。せっかく、さくら堂でアルバイトをしてい
るのだから、仕事のことだけではなく色々と学んでいっ
てもらいたいなあ。それにしても、説明しなきゃ意味が
わからないPOPなんて、全く役に立ってないわけで。
お粗末。

ニセ札事件?!

ニセ札が出回っていると言います。
被害にあったことはありませんが、ちょっと困ったことがあります。
レジにいると買いに来たお客さん(おじさん)が急に透かしを確認して、
「これ、ニセ札じゃないよ」
って冗談を言ってきます。
それも何人も、時には目の前にお札を出してきたりして。
最初のうちは愛想よく
「こんなに出回ると大変ですよね~」
なんて言ってましたが、あまりに多いので、最近は
「ハイ、大丈夫ですよー」
なんて素っ気なく言ってしまいます。
まあ、イケナイとは思っているのですが。
みんなはどうしているのかなあ。 

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