5/19 DAZN配信 オレクサンドル・ウシクvs.タイソン・フューリー 結果あり | ボクシングな人生さ

ボクシングな人生さ

日々ボクシングのことを考え人生を送る普通のおっさんのブログです

昨夜23:00、3,000円のPPV料金をカードで払い¥

セルゲイ・コバレフ老いたりビックリマークっていう試合を観たり

うとうとしながらネットを彷徨ったりしながら

DAZNが公表していたメインの入場予想時刻4:30まで起きてたが

その時点で『フランク・サンチェス vs アギット・カバエル』前やったんで

睡魔にやられてくたばったぐぅぐぅ

 

 

そして7:20ごろ目覚め

7:29、部屋に戻り点けっぱなしのPCを恐る恐る覗くと

これは夢か幻かはてなマーク

まさに今、オレクサンドル・ウシクが民族衣装か軍服かの衣装を身に纏い入場するところだった。

 

ウシクの入場が終わると次はもちろんタイソン・フューリーの入場

オーロラビジョンに写る過去の入場シーンを眺め

今日はどんなカッコで入場してくるのかと思ってたら

いたって普通のカッコで入場してきたびっくり

 

両者リングイン後、セレモニーを終えると

マイケル・バッファーさんがその美声で両雄を紹介する。

リングサイドにはアンソニー・ジョシュアとクリスチアーノ・ロナウドがアラブのお偉いさんとリング上を眺めてる。

 

フェイスオフ

落ち着いたいい眼をしてるウシク。

余裕綽々のフューリー。

 

さあはじめよう

WBA・WBC・IBF・WBO世界ヘビー級4団体統一戦

WBA・IBF・WBO王者

オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)

21戦全勝14KO

vs.

WBC王者

タイソン・フューリーイギリス

35戦34勝24KO1分

 

1R

左右構えが違うものすごい体格差を感じる両雄が

ヘビー級とは思えぬぴょんぴょん飛び跳ねながらそれぞれの仕事を始めた

ウシクの左、正拳突きがフューリーのボディに届く

 

フェイントの掛け合い

時折フューリーの生命線の左

半分辺り振ったフューリーの右は届かない

 

ウシクがボディ攻撃3連打で

フューリーを赤コーナーに詰めるも

フューリーは赤コーナーを背に体を左右に振って観客を沸かせご満悦

ウシクはその誘いに乗らずリング中央へ

ほほ笑んだフューリーがコーナーを出て鋭い左を突いてくる

ラスト15秒でウシクの左

もう一丁

フューリーは大きく回り込み観客に手を挙げてアピール

 

10-9 ウシク

 

2R

いきなりウシクのワンツー

実況アナが絶叫する。

場内から怒涛のようなウシクコール

しかし警戒を増したフューリーを攻めあぐね

ウシクコールは止む。

 

フューリーは体くねくねで足を使ういつものスタイルからいつもの左。

それでも勇敢に前進するウシクは動かないボディを狙う。

 

フューリーはロイ・ジョーンズばりの両手を背に回す仕草を見せるもすぐにやめる。

小さなウシクが大きなフューリーを追う

フューリーの鋭い左

ウシクのショートの左がフューリーの顔面に着弾

また自陣を背負うフューリー

ウシク、右も左も正拳突き

フューリーは右ボディアッパーを見せ

その後、右を上に

また自陣に詰まったフューリーにウシクは左ボディから上に二発の三連打

見栄えのいい攻撃

フューリーは右ボディアッパー

ラストにもう一発

うーん難しいラウンド

 

先制攻撃のワンツーを取り

10-9 ウシク

 

3R

ウシクがまたゴングと同時に前進を開始

フューリーは生命線の左から長い右を見せた

しかし止まらないウシク、ワンツーを突き

右ボディ正拳突き

フューリーは左速射砲

体を振ってかわすウシク

しかし前進を続けるには全てはかわせない

フューリーがワンツーを出してきた。

ウシクはボディにパンチを集める。

なおも前進するウシク、足を使うフューリーの展開が続く

ウシク、上に右を見せて左ボディ正拳突き

フューリーは得意の左を連射

ウシクいきなりの左からボディ攻撃

フューリーは右アッパーを見せ抱きついてきた

一旦離れて再度抱きつく

小さなウシクを消耗させる戦略か

 

そうかと思えばウシクの右ボディのタイミングで

右を上に持ってきた

フューリーよく見てる

そして生命線の左を忘れない。

よく練習してるんだろうな

しかしその左を搔い潜りウシクが仕掛けると

フューリーはまた抱きついて止め

右を後頭部へ

ウシクが抗議もお構いなく左から

うーん

このラウンドも難しいな

フューリーが抱きついてたイメージの悪さから

 

10-9 ウシク

 

4R

このラウンドもいきなりウシクがワンツーで行く

フューリーは重たそうな左右ボディを打ってきた

そしてお得意の挑発からまた右ボディ

的をボディに絞ったかと思いきや

定石のジャブ・ジャブ・ストレート

そして上を3つ叩いて下

フューリーが体に似合わぬ鋭い動きを見せつける。

 

DAZN解説者の採点表が出る。

3Rをフューリーに与えている。

 

ウシクは相変わらず果敢に前進を試みるも

フューリーがその攻撃を読んでる。

ウシクのパンチが空を切る。

と思ったら左がフューリーに着弾

しかしフューリーはびくともしない

逆にフューリーの右からの左アッパーが

ウシクの額に着弾

 

残り1:10辺りでバッティング発生

両者、目を気にする仕草も出血はなさそうだ

レフェリーが試合続行を命じる。

 

フューリーが前進するウシクに右アッパー

フューリーは観客を煽り乗ってきた

 

ウシクはフューリーをニュートラルコーナーに詰めボディを狙うも

ここでもフューリーは体を左右に振るパフォーマンス

 

それでもウシクは前進を続けボディを狙う

フューリーは左からの右アッパーを多用する

このラウンド明らかに流れが変わった。

 

10-9 フューリー

ウシク、右目の上をカットしてるなあ

 

5R

ゴングと同時に前進を試みたウシクに

フューリーは右アッパーを振ってきた。

 

少し慎重になりプレスを掛けるウシクに

フューリーは鋭い左を連射し

右の弾道ミサイルを狙う

 

ここで嫁さんが朝飯を持ってきてくれた

感謝である。

 

フューリーの左右ボディ

ウシクこれは効いたか若干後退

勇気をもって踏み止まるも

フューリーはまたボディ

ウシクはローブローを主張したようだが

レフェリーは相手にせず

フューリーはここぞとばかりにボディを叩くと

これはベルトライン

ウシクが再度ローブローの抗議

明らかにボディを嫌がってるウシクに

フューリーは上を見せてから右ボディ

お得意の左も冴え、右の大砲も繰り出す

それでも前進を止めないウクライナの英雄に

フューリーは抱きついて止め

生命線の左を連射する。

フューリーがやりたいことをやれる展開になってきた。

 

10-9 フューリー

 

6R

ウシクがいつもより慎重に前進したところに

フューリーは右アッパー

ウシクはさらに慎重に左からフューリーをロープに詰めるも

パンチが当たらない

フューリーは生命線の左を忘れず

ウシクのボディを狙う

ウシクはそれでも愚直に前進を試み

フューリーは左から右に繋げる攻撃

 

ウシクのパンチが空を切る

接近すると抱きついて止められる

ウシクにとってフラストレーションが溜まる時間帯になった。

 

半分経過で

フューリーの右アッパー

これは大事に至らずも

もう一発が炸裂

ウシクが瞬間躍る

もちろん自分の意思ではなく

効いたビックリマーク

しかしごまかそうとしてる

目を見開きよく観察してるフューリーはごまかせない

フューリーがよく見て無慈悲に右を下へ、左を上に

ウシクにビッグトラブル

フューリーがボディを狙う

形振り構わず後退する。

残りは1分ある。

ここで終わるか

ウシクが足を使いリングを旋回する

フューリーはよく見て下から上

窮鼠となったウシクが猫噛みを狙いまた前進を開始

フューリーは右アッパーを狙い

ラスト1秒の拍子木が鳴った後

またロイ・ジョーンズばりの両手を後ろ回し顔を突き出す仕草と

右手でロープを掴んで体を振る仕草でゴング

結果としてウシクは生き延びた

 

10-9 フューリー

フューリーは自陣辺りでゴングを迎えたのに

お得意のベロ出しべろべろパフォーマンス

気持ち悪

 

7R

ウシクが前のラウンドに何もなかったかのように前進開始

フューリーの速い左が飛んでくる

 

ウシクにとって煩わしいフューリーの左連射の後に右アッパー

もらったら終わってしまいそうなパンチ

しかし思ったよりもフューリーは攻勢を強めない

45秒経過辺りではまるで相撲の押し出しかという動きで

必ずしもフューリーもやりたいことをやれてないのかも

 

DAZN解説者の採点表が出る。

1、2Rをウシク

3R~6Rまでフューリー

私と違うのは3Rだけ

なんて採点表を見てたら

リング上のお二人はお見合いタイムに突入

 

ウシクがボディを見せた後

フューリーの右アッパーの迎撃弾

ビッグチャンスになるはずやのに

なぜかフューリーが抱きついた

もしかしてガス欠?

 

ウシクも意地で左を打ち込む

場内、フューリーかウシクかわからないコールが起きる

 

足を使うフューリーは追ってくるウシクに

来るな来るなと言わんばりの力強いパンチをガードに上に浴びせる

 

ラスト10秒辺りでウシクが左からニュートラルコーナーに詰まったフューリーに攻勢を仕掛けるも

フューリーが上手くコーナー脱出してお得意のボディワークでかわす

 

10-9 フューリー

 

8R

フューリーがいきなり力強い攻撃

これは前のラウンドにするべき攻撃と思ったのは私だけだろうか?

しかしウシクが正確なパンチで反撃を開始。

形勢逆転を狙い思い切った踏み込みから左を振っていく

場内がヒートアップする中

左右ボディ

 

フューリーの右アッパーがウシクの弱点と言われるボディをえぐる

そして右を上に打ち込むと

ウシクがワンツーで反撃

フューリーの顔に焦りの色

それでも何やら呟きリズムを取って左から

しんどくなったら基本に戻る

この男は不真面目に見えて真面目だ

ウシクはフューリーのプレスをフェイントを織り交ぜ殺してる

一瞬の静寂からラスト50秒を切り

ウシクがまた左を打ち込みと観客が沸く

 

ラスト20秒ウシクの左フック空振りからの右フックで

フューリーの鼻から出血

繊細なフューリーは鼻を過剰に気にしてる

ウシクもそこを突きたいが手が出ずゴング

顔面血まみれでコーナーに戻るフューリーに観客を煽る余力はなし

 

10-9 ウシク

 

9R

フューリーは右目下も腫れている

8R展開を変えて元気になったウシクが前進する

たちまち1分経過も派手なアクションは起きない

と思ってたらフューリーが右アッパーをダブル

「相手を押さえて打つな」とレフェリーから注意

 

半分経過でウシクの左がフューリーをとらえる

また鼻を気にし出すフューリー

右ボディを返してきた

ウシクは距離を取る

フューリーはもっとボディを打てばいいのに

 

ラスト1分を切り前進を再開したウシクの左が綺麗にフューリーをとらえる

ラスト30秒でウシクのワンツー

ガードを固めロープに身を預け耐えるフューリー

もちろん千載一遇のチャンスに一気に出るウシク

左がガードの間を幾発もとおり

ロープから脱出したフューリーは敵陣の青コーナーまで大きくふらつく

そこにウシクの右、左が飛んでくる

隣のニュートラルコーナーまでロープ伝いにふらつくフューリー

レフェリーがなぜ止めないか不思議な時間帯に

ウシクの猛攻と実況アナの絶叫が続く

そして青コーナーに再び寄りかかったフューリーから

レフェリーがウシクを引き離す

試合を止めたビックリマークと思ったら

 

ワン、ツーと場内にカウントがはじまる

ダウンなのかはてなマーク

レフェリーがカウントを数えている

 

満身創痍のウシクが血まみれの顔で

レフェリーに試合続行を許された同時に無情のゴング

この状況でもウシクに何か言い自陣に引き返すフューリー

 

10-8 ウシク

さあ試合を続行させるかフューリー陣営

ワイルダー戦では一発でコロコロ倒れて

ダメージの蓄積を避けたのに

このラウンドのダメージなかなか深刻やないかな

 

10R

詰めにかかるウシク

左をフューリーに打ち込む

ガードを固め回復を図るフューリー

 

亀になったフューリーを攻めあぐねるウシク

フューリーがこの状況で左を使い始めた

しかしウシクも右を突き刺し回転を上げる

 

フューリーがボディを返してくる

場内にフューリーコール

 

お見合いタイムの後ラスト1分を切り

ウシクが前進を再開するとフューリーは足を使い旋回

徹底して回復のために時間を使った。

 

10-9 ウシク

 

11R

ウシクが先制攻撃

 

DAZN解説者の採点表が三度出る

3R以外、私の採点と同じ

現時点で95-94でウシクが上回っている

ということは私の採点では96-93で更にウシクが優勢の展開

まあ私の採点など意味はないけどね

でもフューリー、後2R全て取らないとやばい

 

しかしリング上はフューリが生命線の左を出してはいるが

ウシクが体を振って前進を継続

フューリーはまだダメージを感じる

 

フューリーの速い左に対して

ウシクの右

 

フューリーは足を使い右アッパーを狙う

 

ウシクの左が空を切る

もっとショートに打たないと

最後の最後にウシクの左

 

フューリー、ダウンを奪い返さないと判定では厳しいな

 

10-9 ウシク

 

12R

ウシクが最後の最後まで倒しに行く

左が当たる

仕留めるかと思ったら

フューリーがお得意の左を突き始めた

フューリーがいきなりの右

形勢逆転か

ウシクが踏ん張る

ウシクが右を当てる

最後は本日3度目の両手を後ろに隠したロイ・ジョーンズスタイルで

フューリーが煽ると

ウシクが攻勢で試合終了

 

10-9 ウシク

 

私の採点は116-111でウシク

 

試合前のあの険悪な雰囲気は何だったのかと思わせるほど

戦いが終わると仲良しモードに突入した両雄

さあ公式採点はどうか

結構時間がかかっている

マイケル・バッファーさんがゆっくりと採点を読み上げる

 

115-112 ウシク

 

114-113 フューリー

ええええええびっくり

 

114-113 ウシク

 

ウシク

ウクライナに希望をもたらす

世界ヘビー級4団体制覇

 

そしてクロフォードと我らがモンスターに次ぐ

史上3人目の2階級4団体制覇達成ビックリマーク

おめでとうウシククラッカー

 

しかし、ものすごい僅差の判定やなあ。

まさか9Rにストップされてもおかしくない展開やったから

フューリーが採点に文句を言わんとは思うけどね。

フューリーだけにな。

まあライアンよりはええか。

 

がんばろう日本日本

感恩報謝です。