5/12 WOWOWオンデマンド ワシル・ロマチェンコvs.ジョージ・カンボソスJr. | ボクシングな人生さ

ボクシングな人生さ

日々ボクシングのことを考え人生を送る普通のおっさんのブログです

IBF世界ライト級王座決定戦

2位 ジョージ・カンボソスJr.(豪州)

23戦21勝10KO2敗

vs.

3位 ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)

20戦17勝11KO3敗

 

レフェリーは日本の中村 勝彦 氏

 

1R

右構えのカンボソス。

サウスポースタイルのロマチェンコ。

静かな立ち上がり。

ロマチェンコのプレスにいつのまにかカンボソスがロープを背負う。

しかし左右ボディを叩くカンボソス。

 

ラスト1分を切り

ロマチェンコが少し回転を上げてみた。

ロマチェンコがスピードを見せるが

カンボソスが意外にもハンドスピードを見せる。

解説の西岡利晃氏も「切れてる」と唸る。

 

10-9 ロマチェンコ

ジョーさん、西岡氏も同意見。

 

2R

カンボソスが右ボディを見せた後

ロマチェンコが右の速射砲を浴びせる。

ボディを狙うカンボソス。

上を弾きに行くロマチェンコ。

 

ラスト10秒で回転を上げ

明確にポイントを掻っ攫うロマチェンコ。

 

10-9 ロマチェンコ

ジョーさん、西岡氏も同意見。

 

3R

右と左で探り合い。

大砲を繰り出すタイミングを狙う両雄。

 

ロマチェンコのいきなりの左ショート

 

カンボソスが手が出ない。

ロマチェンコも手が出ていないが

打てば回転を上げる。

 

ラスト10秒でお互い打ち合いに臨むも

ロマチェンコが自分だけ当てる。

 

ゴング後、フラストレーションが溜まったかカンボソスが

なにやらロマチェンコに文句を言うも

ロマチェンコは我関せず。

 

10-9 ロマチェンコ

 

4R

ロマチェンコがワンツーを突いて行く。

カンボソスがロマチェンコの出鼻に左フックを狙うが再三空を切る。

 

カンボソスも右を繰り出す。

しかし単発。

 

ロマチェンコが出入りで右を上から左ボディストレート。

出入りするロマチェンコタイム。

 

軽い。浅い。と西岡氏。

しかし当てているのはロマチェンコ

 

10-9 ロマチェンコ

ジョーさん、西岡氏も同意見。

 

5R

触れる触れるロマチェンコ。

タッチゲームで圧倒するロマチェンコ。

 

カンボソスの手数が少ない。

手を出しても空を切る。

 

ロマチェンコが左フックを引っ掛けカンボソスが泳ぐ。

 

10-9 ロマチェンコ

ジョーさん、西岡氏も同意見。

 

6R

静かに立ち上がる両雄。

ロマチェンコの前の手が作業をはじめる。

 

カンボソスは策がないのか出せないのか

急に思い出したようにボディを叩き始めた。

 

ロマチェンコの左。

 

10-9 ロマチェンコ

西岡さん、ジョーさんともにボディ攻撃を取りカンボソス。

 

7R

カンボソスはボディ攻撃を褒められたのに

また忘れている。

ロマチェンコはいつものように右からボクシング。

カンボソスが右強振でスリップダウン。

 

ロマチェンコが赤コーナーにカンボソスを詰める。

 

ロマチェンコが左ボディを打ち始める。

 

ロマチャンコの左を浴び

最後にカンボソスが前に出るが

有効な攻撃ではない。

 

10-9 カンボソス

ジョーさん、西岡氏も同意見。

 

カンボソス陣営が「いいパンチを当てた」と言っていると実況アナ

それを聞いたジョーさんが「今のラウンドですか?」と確認し

「セコンドは嘘をつきますからね」と感想をつぶやき

放送席大爆笑の中ゴング。

 

8R

常に前後左右に動くロマチェンコ。

カンボソスの顔面は朱に染まってる。

 

ロマチェンコの左。

 

ラストもロマチャンコだけ当てる。

カンボソス右目上から出血。

 

10-9 ロマチェンコ

ジョーさん、西岡氏も同意見。

 

9R

眠たい展開が続くぐぅぐぅ

カンボソスが抱き付きロマチェンコを止めるのが精一杯か。

 

軽快な身のこなしで軽いながらもパンチを当て続けるロマチェンコ。

ハイテクが省エネで試合を進めている。

 

10-9 ロメチェンコ

ジョーさん、西岡氏も同意見。

 

10R

敵地でロマコールが起こる。

でも相変わらず眠たい立ち上がり。

もうこのまま判定でロマチェンコが勝つんやろうて展開。

ロマチェンコも手数が減っている。

カンボソスの時折出すパンチは

ロマチェンコのガードの上。

 

省エネ・チェンコ

このラウンドもド派手なパンチがなくても

10-9 ロマチェンコ

ジョーさん、西岡氏も同意見。

 

11R

ゴングが鳴ってもロマチェンコ陣営がまだリング上。

なかなか珍しい光景。

 

また場内はロマコールも

眠たい展開が続くぐぅぐぅ

 

残り1分を切り

ロマチェンコはこのまま最後まで流すかと思えてきた次の瞬間

ロマチェンコの左ショートがカンボソスを直撃ビックリマーク

ダウン!!

と思ったらレフェリーの中村勝彦氏はスリップ判定。

「今のダウンですけどね」と西岡氏。

試合再開と同時に接近したロマチェンコが左ボディを浴びせると

カンボソスはロマチェンコに背を向けマットに跪く。

今度は完全なダウンだビックリマーク

場内が沸くメラメラ

カンボソスが立ち上がり試合再開に応じるも

すぐさまボディを叩きに来たロマチェンコ

もう一度崩れ落ちたカンボソス

それを見たレフェリーが試合を止めると同時に

カンボソス陣営から白いタオルが舞った。

 

帝王ロマチェンコ復活まじかるクラウン

侵略を受け続けるウクライに希望の灯がともるひらめき電球

 

全ての人に感謝の言葉を口にし

父にベルトを捧げるとロマチェンコ。

拍手拍手

すっかり目が覚めたわウインク

 

がんばろう日本日本

感恩報謝です。