現代文を教える上で、授業研究は重要である。
しかし、それだけで上質な授業は成立しない。
日本史、世界史、経済、政治、哲学などの教養が必要である。
特に私は哲学の知識が必須であると思う。
「構造主義」「近代」「ポストモダン」
これらの用語を根本から生徒に解説できなくてはならない。
最近の共通テストでフーコーの「エピステーメー」という語が出たが、国語教師ならば自分で語注をつけられるくらいの力がほしい。
読み方がわかっても、何を言っているのか説明できないのではつまらない。
古典では仏教や神道について勉強する必要があるが、現代文では西洋哲学を勉強したほうが良い。
良質な入門書も多い。ときどき原典を読むと、なお力がつくと思う。
いきなりすべてを網羅することは難しい。少しずつ積み上げていけばよい。
一生勉強だと思って楽しく自己研鑽に励みたい。


