問いを板書し、生徒に考えさせ、数名の生徒に答えを板書させたら、解説に入る。
私は、その授業時間で扱う本文を冒頭から音読しながら適宜解説していく。
長い時は教科書3ページほど、短いときは1ページほど。
語句の意味や指示語、接続詞など、軽い内容のものはサラっと解説して読んでいく。
そして板書した大きな問いに差し掛かると、板書を使いながら詳しく解説を行う。
しかし時間を割いて解説するのは主発問だけである。
主発問では時間を使う。
「部分的な具象の放棄による、ある全体性への偶然の肉薄」とはどういうことか。
読解の解説で留意したいのは、常に同じ型を使って説明する、ということである。
つまり、
①語句・指示語の確認
②表現技法の確認
③文脈の確認
これらの観点を使って、いつも説明するということだ。
そうすることで、生徒に読む技術を癖づけることができ、生徒に読む技術の普遍性を理解させることができる。
そして、解説の技術レベルが高まると説明重視の授業内容になっても生徒の集中をかなり継続させることができる。

