5月10日のことです。
渥美ジムの現在、唯一のプロ選手、美柑選手が親交のある元WBAミニマム級王者宮崎亮さんをジムに連れてきてくれました。
自分はグリーンツダジムのOBですが井岡弘樹会長、井岡一法会長とも交流はないので井岡一翔とも宮崎さんとも会ったことはなかったんですよね。
それでは宮崎さんの戦績を。
元WBAミニマム級王者 宮崎亮
戦績:34戦26勝(17KO)4敗4分
興国高校在学中にプロデビュー。
タイ人相手に1,2戦を勝利。
4戦目に3R負傷引分になるも2連勝するが7戦目にまたも3R負傷引分となってしまう。
次戦でタイ人に判定勝ちするも9戦目にまた負傷するが今回は9R負傷判定で勝利。
10,11戦目は日本人相手に連続1ラウンドKO勝ち。
12戦目に嘉陽 宗嗣の持つ日本ライト・フライ級王座に挑戦、10R負傷判定で勝利し日本王者に。
初防衛戦は滝澤 卓と対戦するもまたも4R負傷引分、しかし王者なので初防衛。
日本王者を返上しOPBF東洋太平洋ライトフライ級タイトルマッチに出場。
家住 勝彦に挑戦し8ラウンドTKOで勝利し東洋王者に。
初防衛戦は戎岡 淳一を11RTKO。
ノンタイトルを挟んで二度目の防衛戦はフィリピンのドニ―・マバオを判定で下しV2。
V3戦はヘルソン・マンシオ(比)を4ラウンドKO。
タイ人との人タイトル戦を挟んでOPBFの4度目の防衛戦はマイケル・ランデロ(比)を判定に下す。
21戦目にWBAミニマム級王座決定戦を八重樫東渡激闘を繰り広げた元WBAミニマム級王者、ポンサワン・ポープラムックと対戦。
これを判定で下し世界王者に!
初防衛戦はカルロス・ベラルデ(メキシコ)を5ラウンドTKOしV1。
二度目の防衛戦は同級暫定王者ヘスス・シルベストレ(メキシコ)との王座統一戦。
これを判定で下しV2。
これでミニマム級王座を返上する。
ライト・フライ級転向第1戦で減量に失敗、ファーラン・サックリンJrに3ラウンドKO負けを喫し初黒星…
そこから外国人相手の調整試合を4戦(全KO)し、調子を戻しいざ二階級制覇へ。
田口良一の持つ、WBAライト・フライ級王座へ挑戦するも判定負けで王座獲得ならず…
ここでいったん、引退する。
4年半をえて3150ファイトクラブに移籍して再起。
日本人相手に2連勝するがパナマ人アサエル・ビジャールに1ラウンドKO負けを喫してしまう…
次戦は日本人相手に8ラウンド判定で引き分け、ただ今の最終試合である中村 祐斗戦では4ラウンドTKO負けを喫している。