世界王者「浜田剛史」を救った少年時代の「タオルボクシング」
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この人のことを書いてます。
ずいぶん昔ですが雑誌で帝拳の近くにあるごくごく普通の靴屋でボクシングシューズを作ってくれる店の紹介がされていた。
立ち読みで読んだんで後で買わなかった事を後悔したほど面白い記事だったんですよ。
自分はボクシングノンフィクションをずっと集めていてスポーツライターやドキュメント作家が書いてる本にボクサーが載ってたら買うようになったんですがその中の一冊、小林信也の「ヒーロー工房」という本にこの靴屋の主人、江原さんのことが書かれていたんですよね。
それを読んで、「あっ!これ前に読んだ記事の靴屋のことやん!」
と思い出してブログの記事にもしたんですよ。
でも、ずっと靴屋の存在も忘れてて関東に住んでるときもこの靴屋を訪ねてみようとか思いもよらなかった…
まぁ自分が川崎にいたときに靴屋がやってたかどうかも知らないんですが。
で、スパーリングで渥美ジムに来ていた野中選手から2枚目の写真の記事のコピーを渡されたんですよ。
「ひこさん、この人知ってますか?」
野中さんは自分がボクオタっていうことをめちゃわかってくれているなぁ~って感激しました。
記事みてめちゃ興奮しましたよ。
「ここ、しってますよ~!」
「今度の試合に履くんで今度持ってきます!」
とのことで、見せてもらいました!
ジャァ~~ン!
これでぇ~~す!
もう靴屋は閉店して江原さんも靴の扱いはしてないだろうということです。
野中さんのシューズは本当に江原さんが手がけたシューズ最晩年のもの、現役でリングで使われてるものでは最後のものと思われます。
そんなことを繊大さんにメールしたら
「レフェリーの方は現役で使われてる人いますよ」
とのことでしたが、選手のリングシューズだとこのシューズぐらいでしょうね。
繊大さんに江原さんはご健在なんですか?って聞いたら浜田さんも知らないらしくどうしてるかはわかりませんでした。
めちゃくちゃ今更ですが雑誌で見たときにすぐに東京に行ってシューズ作ってもらえば良かったなぁ~ってちょっと後悔しましたよ。
でも、そんな伝説の人が作ったシューズ直接見て触らせてもらえてラッキーですね。
伝説のシューズを履く野中選手!
野中さん、シューズ見せていただきありがとうございます!
作りもしっかりしていてオールドスタイルっていうんでしょうか?
昔ながらのシックなデザインが渋いんですよね~~!