エストラーダVSロドリゲス決定で一翔はどうする? | らんぶるライフ

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井岡一翔、エストラダ戦また実現せず…エストラダは世界2階級制覇のロドリゲスとのビッグマッチへ

 ファン・フランシスコ・エストラーダは元スーパーフライ級王者で現在フライ級王者の逆二階級制覇王者のジェシー・ロドリゲスとの試合を決めたようですね。
 一翔の残された時間も少ないしモチベーション低下でポコッと負けちゃったりするとエストラーダ戦が実現できませんね。
 この試合でロドリゲスが勝てば標的はロドリゲスになるのかな?
 では、二人の戦績を書いておきます。
 
                     ファン・フランシスコ・エストラーダ
                       現WBCスーパーフライ級王者

                       戦績:47戦44勝(28KO)3敗

 

 デビューから16連勝でWBCスペイン語圏スーパーフライ級王座決定戦に出場、2ラウンドTKOで勝利し初めてのベルトを獲得。

 19戦目に後のIBFスーパーフライ級王者、フアン・カルロス・サンチェスに判定負けし初黒星を喫する。

 再起し4連勝してフアン・カルロス・サンチェスと再戦、10RTKOで倒し借りを返すのであった。

 28戦目、念願の世界タイトル初挑戦はWBA世界ライトフライ級タイトルマッチでローマン・ゴンサレスにアタック。

 この試合は判定負けし世界初挑戦は失敗に終わる。

 しかし次戦で一階級上げWBAスーパー、WBO世界フライ級タイトルマッチに出場、ブライアン・ビロリアを判定で下し、世界王座獲得。

 このタイトルを初防衛でミラン・メリンド、2度目の防衛戦でリッチー・メプラナム、3度目の防衛戦でヒオバニ・セグラ、4度目でロメル・アセンホ、5度目のエルナン・マルケスと連続防衛し返上。

 WBC世界スーパーフライ級シルバー王座決定戦に出場してこれを獲得した後、カルロス・クアドラスを判定で下しWBCスーパーフライ級王座挑戦を得る。

 シーサケット・ソールンビサイの持つWBCスーパーフライ級王座に挑むも判定負け。

 2戦はさんでシーサケット・ソールンビサイと再戦、判定勝ちでWBCスーパーフライ級王座を獲得。

 デウェイン・ビーモン、カルロス・クアドラスを相手に2度防衛。

 WBA(スーパー)王者だったローマン・ゴンサレスと統一戦を行い判定勝利で雪辱を果たす。

 1戦はさんでローマン・ゴンサレスと三度目の対戦、これを判定で下しロマゴンとのシリーズを勝ち越しで終わらせる。

 

                      ジェシー・ロドリゲス

元WBCスーパーフライ級、現WBO,IBFフライ級王者

                         帝拳プロモート選手。

 デビューより14連勝、15戦目にWBC世界スーパーフライ級王座決定戦で同じく帝拳プロモート選手のカルロス・クアドラスと対戦。

 この対戦を判定で下しWBCスーパーフライ級王者に。

 初防衛戦でシーサケット・ソールンビサイに8ラウンドTKO勝ち。

 次戦でイスラエル・ゴンサレスに判定勝ちで二度目の防衛。

 タイトルを返上後、WBO世界フライ級王座決定戦に出場。

 クリスティアン・ゴンサレスに判定勝ちでWBO世界フライ級王座獲得、逆二階級制覇を達成。

 IBFフライ級王者サニー・エドワーズと統一選を行い9ラウンド棄権に追い込み王座統一。

 

 兄はWBA世界スーパーフライ級王者ジョシュア・フランコ。