リング渦を防ぐには? | らんぶるライフ

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ボクシングでの死亡事故は避けられる?…脳神経外科が提唱する、試合中に「しなくてはならないこと」

 

 穴口選手が亡くなった事で色々な所で議論がなされているようですね。

 正直、セコンド、レフェリーに対する批判とかも一部で見受けられますが今回の試合は止める判断を下すのは難しい試合だったという意見が大半でした。

 あれは止めるのが難しい試合だったという事でどうしようもない避けられない事故だったと思考停止してはならないですが、セコンド、レフェリーを叩くのもどうかと思うんですよね。

 ある程度の批判はしょうがないとは思うんですがもっと具体的な解決策を提案する方が有意義ですよね。

 批判ばっかりする人って

 「じゃぁ、どうすれば事故がなくなるの?」

 って聞いてもどうせ

 「セコンド、レフェリーが早く止めればいい」

 とか言うだけでしょうね。

 セコンド、レフェリーも人間なんで個人個人で判断は違ってきますし人間のすることなんて完ぺきではありません。

 まぁそれを言ってしまえば何もならないんですが…

 

 この記事を読んでてちょっと驚いたのがラウンドの長さとリング渦は比例しないと書いてたこと。

 自分がボクシングを観るようになってから国内での事故が日本タイトルマッチに多いって思ってたからちょっと意外でした。

 タイトル獲るために選手は頑張るしラウンド数も10ラウンドと長いんで事故が起こりやすいと考えていたんで。

 まぁこの記事の中でのデータというのがもっと長いスパンでのデータなんで色々と変わってきていて現代ボクシングではやっぱり長いラウンドに危険性が大きいという事になるのかもしれませんが。

 この記事では試合中に血圧を測るという案が出されていました、自分は医学的な事はわかりませんがこれは検討に値する案だとは思いました。

 

 レフェリーセコンドを批判するならこんな風に具体案を出してほしいですね…