ブログをご覧の皆さんこんにちは
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染が中々止みませんね。
日本でも発表されている中ではもう約5000人となってきました。
しかしあくまでも発表されている中なので、おそらくこの数字の10倍は少なくともいるのではないでしょうか。
こんな事例2つ(以下)もあるので、メディアで発表されている情報が全てではないことを少しでも理解していただければ。
『1つ目』
ある人(子持ちの方)が疑いのある症状が自分にあると思い、病院に行きました。
友人:「数日前に怪しい症状が出て、昨夜から子供も似たような症状が出てしまったのでコロナ検査してもらえますか」
医者:「2週間以内での海外渡航歴はありますか?」
友人:「ありません」
医者:「では検査することができませんお帰りください」
こんな事例も実際にあり、検査してもらえる人も今まではかなり限られていたようです。
ニュースで「○○県で新たな感染者が出ました」など発表されたり、「〇〇県で感染者数○○人」などの報道もありますが、
『2つ目』
実際に現地の医療関係者(親戚)が既に数十人出てると言っていても、ニュース上では全く数に反映されていなかったり。
とにかくメディアで流れている通りの情報だとイマイチ危機感を覚えないのかもしれません。
なので、あちこち(海外)にアンテナを張っていないと、そして自分で判断しないといけませんね。
また、日本でも【緊急事態宣言】が発令されましたが、飲食店やパチンコ店など営業停止にするところがいくつか出ましたが、それ以外は特に今までと変わりがありません。
買い出しに行くときの車の交通量の多さ、ニュースで拝見した品川駅の様子。
危機感の危の字もないほどでした。強制力のない【自粛】、実際には出ようと思えばいつでも出れてしまうわけです。
他国でお店に入るときも人数制限を設けたり、外出の際に確かな理由がなければ外出してはいけなかったり。
この強制力があり、早い段階で感染の拡大を広めないように防ぐことができます。
ただでさえ日本は遅れているというのに、他国で大変な事態を見ているだけで同じような政策を中々実行しません。
各国で給付金が出ていた一方で日本は「1世帯マスク2枚」だけという話もありましたが、結果給付金も少しは出るようです。
しかし!給付金をもらえる人もごく一部で、いろいろな制限を設けて配るようで全国民のことを考えて行っているとは思えません。
保障がなければ自粛しておくこともできず働きにいかなければならない人も多くいます。
公務員や大手の正社員は大打撃はあまりないとは思いますが、一般企業の社員やフリーランス、フリーターなどは非常に厳しい日々を送ることとなります。
先日も、友人が熱などの症状でコロナウイルスの検査を受けることができ(海外渡航歴無し)、徐々に受け入れ数も増えてきたため
制限は減ってきたのでしょう。
ウイルス感染が全世界で早く収束しますように。政府早く動いて!!
それでは本日のワンフレーズに移りたいと思います。
Take that with a grain of salt. それを真に受けないで
一粒の塩??直訳するとそうなりますので、いったい何のことなのか一見難しいですよね。
このフレーズは古代ローマについての博物誌での一文が由来ともいわれています。
「あるものと、[塩粒]を混ぜてその混交物を口にすればどんな毒でも解毒できると。
そこから派生していき、「塩を入れることで受け入れる」→「疑ったうえで物事を考える」となったそうです。
よくワンフレーズでは口語表現を紹介していますが、今回のフレーズはどちらかというと文語表現でよく使われています。
”Take that with a grain of salt.”の"that"には自分の当てはまる言葉を入れれば表現できるでしょう。
最近はネットが主流になり、偏った情報のみのテレビとは違い色々な情報が自由に流れます。
自由に発信できるのはいいことですが、誤った情報も沢山あるのが現実です。
一つの情報を鵜呑みにせずに精査したうえで考えていきましょう。
一つの参考に
出かけなければいけないときは人との距離をしっかり保ちましょう。お互いのためです!!
それでは今回はこの辺で
今後必要になってくるであろうモノ(使い捨て手袋)ニューヨーカーの友達から
ご参考までに。
”IT ALL DEPENDS ON HOW YOU LOOK AT IT”
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