先日の『松紳』はおもしろくて、ためになった。紳助さんは松本人志が結婚できないのは男気スイッチが無いからだと言う。それを松チャンに分からせるのに、女性から結婚の告白をされた事を聞いていた。松ちゃんは相手の女性から個人的には結婚したいけど、ダウンタウン松本人志は結婚しない方がいいと言われることがあったそうだ。松ちゃんはそこでへーと済ましていたが、紳助さんに言わせると「そこで男気スイッチを押すんだ。」。ここが別れる目だった。松ちゃんもここで紳助さんの言いたい事が分かった。それで目からうろこ。うしが思ったのは紳助さんが松チャンに男気スイッチを気付かせるのがうまかった。男気スイッチを無いのを納得しない松ちゃんを説き伏せたのには驚いた。話の筋道の立て方がうまいと思った。
セーフティーカー2回、シューマッハのリタイア、琢磨のマシントラブルによる減速そしてリタイア。今年の最終レースはさんざんなものだった。昨年はバリチェロが優勝していたというから今考えると信じられない。琢磨もその時は上位5位にいた。ずっと勝ち続けるのは難しい。しかし、シューマッハの不調や琢磨の不甲斐ないもろいドライバー精神を誰が予想しただろう。レースは生き物だから次に何が起こるかは解らない。来年のグランプリに琢磨はいるのか?シューマッハはアロンソを越えられるのか?BARホンダチームに入ったバリチェロはバトンといい勝負ができるのか?ライコネンの強さとサイドバイサイ ドで互角に渡り合える新しいドライバーは出て来るのか?答えは来年のシーズン開幕を待て。
作者は六田登さん、集英社出版。昔、『F』(作者六田登、小学館出版)という漫画があった。そこの主人公の子供が今回の主人公瑠璃だ。レースはただ走ってゴールを目指すだけじゃなく人生を背負いながら走って行くんだというメッセージが作品で描かれている。そんな風に迷いながらもレースで1位を目指すドライバーに読み手は感情移入させられる。さらにドライバーのテクニックに酔いしれたり、華麗な追い抜きに驚く。次に何が起きるかと期待させられる、そんな漫画だ。
BARホンダが開発した鈴鹿スペシャルはアロンソやライコネンに通用するのか?また、琢磨選手のラストレースもどうなるのか気になる。スクール生の頃から9年も琢磨はホンダにお世話になっている。琢磨にとってラスト2回となった今年のレース、悔いを残さないで走ってほしい。史上最速の男を決めるレースはいよいよ日本に上陸。その鈴鹿レース場はギアチェンジが多く,ドライバーのテクニックが試される。心して見届けるがいい。