
Luther Vandross
The Night I Fell in Love
このアルバム、すごーく地味だけどルーサーのアルバムの中では
一番好きだ
前作「Busy Body」が電子音を多用しすぎの派手な感が
あっただけに、よけい地味に感じるのかも
でも、今作の無駄のない音が、ルーサーのヴォーカルが放つ
魅力を、かえって際立たせたんだと思う
思い起こせばルーサーとの出会いはこのアルバムだった
試聴もせず、ラジオでもエアチェックしてなかった
はっきりいってジャケ買いだったんだよな
当時、既に東京に住んでいた兄が帰省するときに
宇田川町の"CISOCO"か"TOWER RECORD"で
頼んでおいたレコード(!)を買って来てもらうのが
すごくすごく楽しみだった
その中の1枚がこれだったってわけです
M-1は1stシングルになったジャンプ・ナムバー
♪Till my baby comes home
Billy Prestonがオルガンで参加している
もう二人ともこの世にはいないんだと思うと寂しくなる
M-2.♪The Night I Fell In Love はリズム・アレンジメント
が特徴的なスムース・ミッド
M-3は、お願い!一晩でいいから一緒にいてくれぇ~
という想いを切々と語る静かなバラード
♪If Only For One Night
そして絶妙の曲間で続く M-4.♪Creepin'
この曲順はライブでもずっと続けてたみたいだ
M-5.♪It's Over Now
レコードだとB面の1曲目
Marcus Millerのベースがグイグイ
腰クネクネ この曲カックイイです
M-6.♪Wait For Love
バラードなんだけど、これまたMarcus Millerのベースが
すごーく主張しちゃってます
最後なんて デェゲ デェゲ デーデッ なんつって
M-7.♪My Sensitivity
軽やかなミッド・ナムバー 気持ちよかばってん
最後のM-8.♪Other Side Of The Worldは
このアルバムの中で一番好きな曲
出張や旅の終わり、もうすぐ家に着くなんて時に
締めくくりに聴くのが何ともいいんだな
これって、もう儀式に近いかも
先日も長距離バスから降りて、家までの道のり
夜になって少し冷えた空気の中、聴いてしまったさ
このアルバム以降、ポップス・チャートを意識したかの
ような曲が増えてしまいます
また、急激に痩せたり、また太ってみたり
かなりストレスがあったのかな
とにかく、このアルバムはルーサーの隠れ名盤だと思うのだ
因みに日本盤では、若かりし日の角松敏生が
ライナーノーツを担当してます