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我が青春の…・その1 1/72 F-1/T-2 3SQ/8SQ@ハセガワ

今日も1日ゼロ災で行こう ヨシ!

エンジン始動!





推力3%、メガ粒子砲スタンバイ!
目標、サイド7のスペースゲート!
ただし、ドッキングベイへの直撃は避ける!



・・・・・・・・・・・・?(^^;



という与太はさておき(笑)、さぁ、始めましょう、復帰しましょう、楽しみましょう。
今回は、ツイッターでまーすぃさん(@marcy5754)が発起人になっている「T2F1祭」(https://twitter.com/marcy5754/status/1646354813033267200)への参加作品です。





ネタはこちら。
ハセガワ 1/72 の F-1 が2機、T-2 が2機の、計4機です。





左上の F-1 は、旧 E 帯シリーズ第2期の E-15 番だった頃のキットで、1984 年(昭和 59 年)戦技競技会で 3SQ が登場させた派手なシャークマウスの機体を再現できるスペシャルデカールが付属していたキットです。
左下のキットは、色帯から再編され 704 番になった時の物で、スペシャルデカールだった 20-8265 の他に、同じく 1984 戦競で見られた舌をペロッと出したシャークマウスの 30-8267 等のデカールが入った物に仕様が変わりました。





右上の T-2 は、旧 C 帯の C-16 番という、シリーズ最古のキットです。
ヤフオクで見つけた一山いくらのジャンク品セットに入っていたキットで、既に士の字組みと基本のグレーまで塗装が終わっている状態でした。
見たところ、ASM-1 が組み立て途中だったり垂直尾翼の対レーダー警戒装置のアンテナが残されたりしていたので、前オーナーはおそらく岐阜の 59-5107、つまり FS-T2改にする予定だったのじゃないかと思います。





右下のキットは、ブルーインパルスが T-2 から T-4 に機種変更された時に発売されたキットで、実機に合せてワンピースタイプの前方固定風防が入っています。





また、ブルーインパルス仕様のキットでは、武装関係のランナーがオミットされているため、そこに入っている後席やダミーミサイル(発炎筒入り)を再現するためのパーツが、左舷機体パーツのランナーにモールドされています。
今回はこのキット群を、以下の仕様で作ろうと思います。



F-1 00-8235 3SQ
内舷 220gal タンク2本
外舷 ボウズ
胴下 水上標的( JAQ-1 )

JAQ-1(通称「新型水上標的」)をセンターにぶら下げた姿で、標的投下後は射撃管制兼海域監視のため長時間現場に留まることから、両内舷に 220gal タンクを下げています。
外舷はボウズ、チップランチャー有りで、前方固定風防は旧式のスリーピース型です。



F-1 20-8263 8SQ
左内舷 220gal タンク
右内舷 ボウズ
左外舷 ボウズ
右外舷 ダートターゲット
胴下  ボウズ
チップランチャー無し

右外舷にダートターゲットを搭載した姿。
カウンターとして左内舷には 220gal タンクを下げています。
また右内舷は、加重バランスの関係でパイロンを外したボウズです。
また、ダートマシン搭載時は G 制限の関係だったと思いましたがチップランチャーは外していました。
この機番とマーキングにした理由は「貴様、3空団から来てくれたパイロットを殺す気か!?」です。
判る人だけ解ってください(笑)
そんなわけで、前方固定風防もワンピースタイプ改造後ですので、後述の後期型 T-2 とコンバートします。



T-2 69-5117 3SQ(旧マーク)
内舷 220gal タンク2本( F-1 カラー)
外舷 ボウズ
胴下 ボウズ
チップランチャー無し

まだ迷彩 T-2 が配備される前には、各 F-1 飛行隊にも通常カラーの T-2 が配備されていたことがあります。
F-1 部隊の T-2 というと後期型のイメージが強いですが、まだ部隊マークが古い3空団マーク(通称「団マーク」)の頃、3SQ には前期型が配備されていたことがありました。
ミッションの関係で 220gal タンクを取り付ける際、わざわざグレーの物を選ぶのではなく、その場にある F-1 用の物を付けることもよくありましたが、実際 117 のそうした写真も残されていますので、今回はそれを再現してみたいと思います。
117 は、中古ジャンクのほうをベースに作ります。



T-2 69-5127 3SQ
内舷 クリーン
外舷 ボウズ
胴下 ボウズ
チップランチャー有り

教導隊が F-15DJ に機種変更した時に、それまで使用していた T-2 は、3、6、8、21、22 の各飛行隊に別れて引き取られました。
3SQ には 127 が配備されました。
127 というと教導隊時代には、グレーの基本色の上から黒で Mig-21 のシルエットを描き入れたり、ゴーストグレー迷彩になったときには赤エラの部隊マークが入ったりと、変遷を追うだけでも色々と楽しめる機体ですので、そのあたりも追々やっていきたいとは思っています。
今回は、ワンピースキャノピーをコンバートした BI 仕様機をベースにします。
BI 仕様機は、新生当時をハセガワ製キットで、ラストクルーズ当時をプラッツ製キットで、必要数を既に調達済みですので、こういう贅沢な使い方もできるのです。
まだ保管棚組み立てと在庫整理も完了していないので、はっきりしたことは言えないのですが、もしかすると F-1/T-2 のキットは、実機配備数より我が家の模型配備数のほうが多いかもしれません(笑)



ということで、明日から工場を稼動させていこうと思います。
仕掛になっているハチロクのほうも、ちょっとづつでも進めて行きたいので、もしかすると、またどこかで併行作業になるかも・・・(^^;



~ 続く ~