台覧坊一等のブログ -2ページ目

我が青春の…・その6 1/72 F-1/T-2 3SQ/8SQ@ハセガワ

今日も1日ゼロ災で行こう ヨシ!

ご安全に



こうも暑いと、なかなか何かをしようという気が起きません・・・(^^;
そんなわけでお盆休みは、本を読んだり、撮りためたアニメや映画を見たり、という毎日でした。
先日の台風7号通過前後から、セミの声がおとなしくなり、夜にはコオロギ系の声に取って代わるようになってきて、ようやく模型部屋に入ろうか、という気になってきました(笑)





バルクヘッドの追加工作をやっていて気付いたのですが、仕掛中古の 117 は、後席後方バルクヘッド上部の隙間処理をせずに組み立ててありました。
ということで悪い意味で定番の、前脚室と胴体の間に、結構目立つ隙間が発生していました。





幸い、前オーナーの接着が甘かったおかげで、力を加えるとはがれてくれましたので、改めて t1.5mm のプラ板を挟み込んで、前脚室の浮き上がりを押えました。





同じく中古で手に入れた 120 のキットは、一部の切り離したパーツをセロハンテープ止めしてあったのですが、これが経時変化で糊が劣化して、べったりと貼り付いていました。





こっちは幸い、塗料用薄め液できれいに落とせました。
市販されているテープの糊は、ほとんどがアクリル系か合成ゴム系なので、前者の場合は、こういうことができるわけです。
合成ゴム系は、たぶんアセトンやベンジンのような溶剤でないと太刀打ちできないので、パーツを傷めずに除去は難しいと思います。
そういう場合は、カッターナイフなどで汚染部分をそぎ落とすのが手っ取り早いと思います。





続けて定番工作のインテークダクト開口です。





まず適当に穴をあけて・・・





それをニッパーやカッターで繋ぐように切り込んでいって・・・





最後にやすりで仕上げて完成です。





奥にダクトやエンジンを作るわけでもないですし、けっこう長いインテークダクトを持つ T-2/F-1 の場合、完成後に前から覗いても、どこまで効果が有るかは判りませんが、とりあえずこんな感じで、テールパイプまで完全に素通しになるのも、なんとなく自己満足度 100% な気分高揚策の一環とでもいいましょうか・・・、ねぇ?(^^;





それと、前期型 T-2 の 117 と 120 については、20mm 機関砲が有りませんので、ガンガスパージ系統のダクトを表現したモールドも削り落としておきます。
上の 127 は後期型なので、そのままです。



~ 続く ~