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京都

今日から、京都で二泊三日でお仕事です。



京都に行く!



普通に考えると、うらやましがられます。



秋の京都。紅葉。美味しい食べ物。

お寺とか神社って素敵。




うらやましがられます。


まあ、お寺はお寺でも、

現実は

本願寺の中で、軟禁生活。



他のお寺には、4時で拝観終わるから、会議終わった後どこもいけないし。



朝5時起きだから、祇園なんか行く気も起きないし。


そんなんで、最近京都行くのが、すっかり憂鬱です。


そういや、仕事で全国回ってるけど、観光らしい観光したことないなあ。



以前、一週間ほどお説教の仕事で寺をあけた後、母親に、



今度は、あたしたち夫婦が旅行行く番だから、三泊四日いないから
留守番ちゃんとしといて。


と、告げられた時に、疲れていた私は大人気なく、




こっちは、仕事でいってたんだよ。
確かに、一週間寺空けたのは悪かったけど、遊びの旅行にいってたみたいに言わないでくれ



と、キレ気味にいったところ、



いいじゃない。
あんた仕事が趣味みたいな人間なんだから。



と、いい放たれたことあったなあ。



確かに、趣味らしい趣味ってもってないけど。



仕事が趣味



少し、切ない気持ちになる言葉です。




仕事が趣味だと思いたくない私は、京都に二泊三日観光なしで行くことが切なくなります。


キムタク

木村拓哉


俺、同い年なんですよね。


いやあ、とても信じられないルックスの差だわ。





そんなキムタクのドラマ




ロングバケーションの中で、好きなセリフがあります。




何をやっても


ダメなときってあるじゃん

うまくいかないとき


そんなときはさ


神様がくれた休暇だと思って


無理して走らない


焦らない


頑張らない





お坊さんが神様ありかよとも思いますが、



大切にしたい言葉です。




悪い状態の時、



焦って、のめり込みすぎて


木を見て森をみない状態になりがちだから



一歩引いて



もう一度現状確認する



引く勇気が欲しいと思います。




今日10日は1ヶ月で、一番悲しくなる日なんで、



慌てず、のんびり過ごしたいと思います。

職業病

基本的に、お坊さん生活の移動手段は車になります。


御門徒(お檀家さん)の家にいくときは、住所だけ渡されて、行ってこいですし。



よそのお寺だって駅から5分!なんてほとんどない。


お墓なんて、ほとんど郊外地。



んな、わけで私のお坊さん生活は、移動の車のなかでほとんど過ごしてるといっても過言ではありません。






そんな移動中なんですが、職業病だなって思うことがあります。



よそのお寺チェック!


通りすがりのお墓チェック!


葬儀会館・セレモニーホールチェック!


はたまたお通夜の看板までチェック!




意識してチェックしようとしてる訳じゃないのですが、ついつい目がいってしまう。



それこそプライベートで、女の子とドライブしてる時ですら、気づかないうちに目がいってしまう。



完全に、職業病だな。と、毎回我にかえります。





さて、そんな職業病で一番細かくチェックしてしまうのは、よそのお寺の掲示板です。



ついつい法語みたいなのをチェックしてしまう。



そんなんで、こないだ車からチェックした言葉が、





恩は石に刻み


怨は水に描け




だそうです。


受けたご恩は、しっかりと心に刻みつけ、


怨み心は、すぐに水に流しなさい。



そんな言葉なんでしょうか。




なかなか、できないなあ。




これと似たような言葉で、
武村はん という人の



受けた情けは、石に刻み

かけた情けは、水に流せ




という言葉があるのですが、俺なんか完全に、

受けた情けは、水に流し

かけた情けは、石に刻んで永久保存


そんな生活ですよ。




お坊さんしてる自分が、いうのも変ですが、お寺の掲示板には、色々と日常生活を省みさせてくれる言葉が書いてあったりします。






早起きしなきゃ!早く寝ないとヤバい!

と焦ってますます寝れなくなってる真夜中に、そんなこと考えてます。