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約束

お坊さんは、約束を守らない人が多い。



いや、守れないことが多い。






子供のころ、


当時、バブルの前触れとドーナッツ化現象が重なり、私の寺は驚異的な忙しさをみせていた。
ほぼ毎日通夜・葬儀に追われ、ダブルヘッダーなどもよく入っていた。



祖父から開かれた寺は、存亡をかけた大勝負にでて、大借金を背負い初代寺では考えられない規模の寺を建築したばかり。



大勝負に勝利し、時流に乗り一気に仕事がまいこんできた。




そんな中、父も母も、祖父母とも、会話する時間もろくにないなかで私達兄弟は育ってきた。



ただ、子供達をあわれに思った両親は、時折、旅行や遊園地に連れていこうとしてくれた。




しかし、通夜・葬儀は待ってくれない。人が死ぬのに予定日などはないのだから、当然のことなのであるが、こちらの都合などは考慮せずに仕事が飛び込んでくる。



そうなると、子供達が楽しみにしていた一家団らんなどは、すぐに中止となった。



ひどいときなど、旅行に出発し、軽井沢のホテルに到着すると、



通夜二件入る、至急戻れ




の伝言によって、そのまま東京にUターンしたこともあった。



子供には、楽しみにしていた家族行事が目の前で吹き飛んでしまうことは、厳しかった。




嘘つき




何度そういって両親を罵倒したか、わからない。



今、坊さんになってみて、同じ立場になり事情を理解すると、なんて酷い言葉を吐いたのかと後悔する。



でも、その当時の、私には理解できなかった。



運動会、父兄参観には、土日が仕事のピークになるお寺では、出席するのは、無理。

映画やスポーツを見に行くときは、友達とその家族の楽しみに便乗させてもらう。
かまってくれるのは、いつも家族以外だった。



私自身が、人見知りなく、すぐ色々な環境に馴染むのが早いと人に評価される性格になったのは、この当時からの習性だろう。



そういった、日常的に我慢を強いられていた背景もあり、両親が仕事の為とはいえ、約束を破ることが酷く悲しく思った。




約束




その当時の反発なのか、約束に対して、非常に重く考えてしまう。



走れメロス



友との約束を守るために、命懸けで走るメロスを、マジで憧れた。






気がついたら、

少し、病的なほどに、


約束に対して厳しく考えるようになってしまった。




できない約束はしたくないから、出欠の返事はギリギリになるまで出さない。



一度した約束を守る為に、だいぶ無理してしまう。
私自身もお坊さんなので、ドタキャンしてしまうことも起こりうる。
そうなると過度の埋め合わせをしてしまうし、どれだけ時間を遅らせても顔をだそうとする。


いたしかない理由とはいえ、約束を破ってしまうと、心が病みきってしまう。





自分のことならいいが、





逆に、約束を簡単に破る相手に対して、男女とわずで瞬時に冷めきった対応をしてしまう。



約束を破る理由が、理解できない時、相手に対しての尊敬の念が一気にぶっ飛んでしまう。



こんな変人だから、いつまでも結婚できず、独身なんだなとも思う。






約束



人間同士において、完全に守ることは難しい。



でも、大切にしたい。



子供のころ、約束を破られた時の、悲しさがトラウマになってしまっているだけなのかもしれない。



でもね。



お坊さんとして、というより、一個人のゆずれない一線、になってしまってますね。

やばい

あと二十分後に起きなきゃならないのに、




寝れない。




完全徹夜コース



今日、講義しなきゃならないのに。





しゃべりながら、寝てしまうのか、俺!




5時半にはお経よまなきゃなんないのになあ。

国宝

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今日は国宝の中で会議でした。



でも、畳の上って、すごく寒くて、疲れ倍増でした。


ねむい。