今私自身 房仙会だけに没頭するには訳がある
書道界とは私は一線を引いている
実力がないから
お金がないから
生徒がいないから・・・・・
ではない
そうであったら夫婦で続けてはこなかった
主人と切磋琢磨して歩んできた展覧会挑戦への道を辞めたのは？
お金がないから
生徒が出展しないからではない
実力主義ではなく
様々な各派の思惑を知ってしまったのだ
素直に信じ
師匠の言う通りにやってきても落とし穴があった
生徒を踏み台にして自分が上に上る仕組みも私には負担だった
生徒に全てを話し、それでも続けたいという生徒は沢山いたので続けてきていた
生徒数が師匠より多くなると、感謝されずいじめに遭った
そんな道はあり得ない
辞めようと決意し、生徒と何度も話あった
房仙会の生徒を書道家にするためには
中央展と言われる
日展 読売展 謙慎展 毎日 フジサンケイ 独立 と展覧会があるがそこに挑戦することが一番の近道だと教わった
私の所属したところは 日展 読売 謙慎系で
そこに挑戦するのが一番良いと信じていたので挑戦した
同時に
「全国いのちの食育書道展」も主催者として開催した
大成功だった
あり得ない
絵も書いていい
色の文字も書いて良い
みんな喜んで出展くれて数はうなぎ登りに伸びていった
内閣府・文科省・厚労省 ・ 農林水産省 から後援をいただいたり
NHK 各種新聞 各都市から後援もいただいた
あり得ない書道展だった
最高だった
数も集まり 全国から表彰式には多くの方が泊まりで三島にきてくれたのだった
作品は全国各市町村もれなく集まるようになっていった
◎市がないと聞くと、そこには出してもらいましょうと
「しちだ教育研究所」の厚社長が燃えてくれた
池川明先生も夢と希望を消さないように、なんとかお金を集めようと尽力いただいた
これから！！とみんなで考えていたその
時、私は辞める決意をした
多くの人が賛同してくれた無料の展覧会だった
久保田号さん（筆屋さん）が提供してくれて、賞には筆のおまけまでついたのだ
あり得なかった
全国津々浦々から作品も6000点弱集まり
会場の三島市文化会館大ホールが満席となり辞めた
書道展が大成功になるに従っていじめは大きくなっていった
売名行為？
フェイクニュースではないが
聞きたくない噂が蔓延していく様をじっと見ていた
もういい加減にしてよ
と悲鳴をあげていた
書道展を応援しない書道家達
その力を借りなくても成功した
参加するみんなが喜んでくれている事実でやり続けられた
では何故？辞めるの？
これでは生徒がだめになると思ったからだ
私の自己満足で終わってはいけない
生徒にこれ以上迷惑をかけたら生徒が負担になってしまう
それでは駄目だ
房仙会の為にこれからは全てを捧げよう
強く思った
自分の会だが 今はそうではない
みんなが主役の房仙会になっている
生徒がいうのだから そうなんだろう
すでに私のなかでは個人のレベルのことは考えていない
未来を見据え
ついてこれる生徒とだけで作り上げる世界を目指す
そのためには「冠はいらない」と思った
「冠なく過ごす」と決めたら房仙会が変わってきた
今年3月2日から7日までの鳩居堂での「房仙会書展」は
あり得ないだらけだった
私にも分からないこれからだ
もう楽しみでならない
ブログの書き方も変化していることに気がついている人も
多いだろう
生徒の為に書くだけでなく
自分の為に書こうと思ってきた
それを望んでくれている生徒が増えているからだ
房仙と生徒
縦の繫がりを強固にします
横の繫がりではなく
縦の繫がりを強めます
それでないとこれからは房仙会としての土台が強固ではなくなる
そんなことを考えている房仙です
こちらを開いて
有里佳が語る本音を聞いてください
天国にめされたふじおちゃん
いつも見守ってくれてありがとう
話していたようになっています
ご安心ください
福田 房仙
◆書道教室「房仙会」主宰
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