ディープインパクト・17歳で安楽死する。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

無敗の三冠馬として知られ、2005年・2006年の年度代表馬に選出された鹿毛の馬で、2007年から北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地の社台スタリオンステーション・早来で種牡馬として繋養されていた、ディープインパクト(父・サンデーサイレンス 母・ウインドインハーヘア・牡 17歳)が、今日・繋養先の同場で、頸椎骨折による予後不良のため、安楽死の処置が取られたことが判明しました。

 

現役時代・栗東 池江泰郎(やすお)厩舎(すでに解散。)に金子真人氏(現・金子真人ホールディングス株式会社)の所有馬として在厩しており、通算で14戦12勝の成績を残しており、2005年・2006年の年度代表馬にも選出されており、フランスにも遠征(1回)しております。

 

特に、2005年12月25日に中山競馬場で行われた、第50回・グランプリ 有馬記念では、武豊騎手の騎乗で三冠馬の意地を見せて、四冠馬をめざして参戦したものの、同じ、サンデーサイレンス産駒の鹿毛馬・ハーツクライに敗れ、2着に終わり初の敗戦を帰したことは語り具として知られています。

 

2007年から、種牡馬となり、社台スタリオンステーション・早来で繋養生活を開始した、ディープインパクトは、ジェンティルドンナなどの代表産駒をたくさん輩出しており、リーディングサイヤーとしての常連にもなりました。

 

それだけに、顕彰馬にも選出された、無敗の三冠馬・ディープインパクトの17歳での急死は大変ショックで残念でなりません。

 

残された、ディープブリランテなどのディープインパクト産駒には、頑張ってもらいたいと想い願っております。

 

無敗の三冠馬・ディープインパクトのご冥福をお祈りしたいと想い、願っております。