ステファノス 引退・ニュージーランドで種牡馬生活入り。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

(香港カップに出走し、これがラストランレースとなったステファノス いよいよニュージーランドで種牡馬として繋養生活を送る旅に出る予定。)

 

ディープインパクトを父に持つ産駒が、又・1頭、種牡馬入りする。

 

ココシュニックを母に持つ、ステファノス(STPHANOS=ギリシャ語で冠という意味。)が1月13日付で登録抹消されたことが判明しました。

 

2011年2月13日生まれ、北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地のノーザンファーム生産のステファノスは、ココシュニックの2011が血統名で、2013年に競走馬デビュー、31戦4勝の成績を残した、鹿毛の牡馬です。

 

(2014年に東京競馬場で行われた、富士ステークスで優勝したステファノス(当時は、牡・3歳。) ステファノスにとって初の重賞初制覇を果たしたレース。)

 

2014年に東京競馬場で行われた、サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス(第17回)では、大外から先頭に立ち1着、重賞初制覇を果たしたことは知られております。

 

ステファノスは、2018年12月9日(日本時間・12月10日) 香港・シャーティン競馬場行われた、香港カップで9着に終わったのが、ラストランとなりました。

 

今年に入り、ニュージーランドから、牡・8歳になったステファノスを新種牡馬としてスタッドインしてほしいというオファーが、馬主のキャロットファームにあり、それに対し同ファームもそれに応じ、所属厩舎の藤原 英昭厩舎(栗東)・生産者のノーザンファーム(北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地)と協議した結果、現役引退を決め今日付で登録抹消となり、長い競走馬生活に終止符を打ちました。

 

キャロットファームでは、昨年の12月26日付で、ネオリアリズム(父・ネオユニヴァース 母・トキオリアリティー・牡・毛色・栗毛)が登録抹消され、こちらも種牡馬としてオーストラリアで繋養生活を送る予定になっていて現在・出国検疫検査中であり、検疫検査が終わり次第、オーストラリアにむかうことになっているとの事で、これでオセアニア州で種牡馬として繋養生活を送る事になっている馬は、今回のステファノスで2頭目になります。

 

ステファノスは、今後・種牡馬としてニュージーランドで繋養生活を送ることになっていて、現在・出国検疫検査を受けており、出国検疫検査が済み次第、飛行機で繋養地・ニュージーランドにむけて旅立ち、長く過ごした日本を後にするとの事です。

 

ディープインパクトを父に、ココシュニックを母に持つ、ギリシャ語で冠という意味の、ステファノス(STPHANOS・血統名 ココシュニックの2011)がオセアニア州・ニュージーランドで新種牡馬としての繋養生活を期待したいと想い、願っております。

 

 

(追記)

2019年1月13日付で、競走馬登録を抹消された、ステファノス(ココシュニックの2011)の、繋養先・ニュージーランドでの供用先が、ワイカトにある、Novara Park Stud(ノバラパークスタッド)に決まり、発表されました。

出国検疫検査も終了し、飛行機でニュージーランドにむけて旅立ちました。

 

新種牡馬として繋養生活を送る、ステファノスの第2の馬生を、期待したいと想い、願っております。

Link NovaraPark Stud(英語のページ)