イタリア語で貴婦人という意味で、貴婦人のように大きく育ってほしいという願いが込められている、鹿毛の女の子のサラブレッドで、2015年から、北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地の、ノーザンファームで、母・ジェンティルドンナとして繁殖牝馬生活を送っている、ジェンティルドンナ(Gentill Donna 父・ディープインパクト 母・ドナブリーニ・毛色・鹿毛・牝・7歳・2009年2月20日生まれ・血統名・ドナブリーニの2009・愛称・ジェンティー)が、このほど、2016年度の顕彰馬の対象馬に選出されたことが、判明しました。
ジェンティルドンナは、現役時代・19戦10勝の成績を上げて、2014年12月28日に中山競馬場で行われた、グランプリ・有馬記念 1着を最後に現役を引退、同日付で競走馬登録を抹消され、2015年3月から繁殖牝馬として、ノーザンファームにて繋養生活を送っていて現在に至っており、今年の2月15日には、ジェンティルドンナは、母馬として、初の仔馬を、当初の予定日であります、2月4日より11日遅れて、無事に出産したとの事です。
この間・2012年・2014年の年度代表馬にも選出されている他、2014年にはドバイワールドカップ・シーマクラシックに出走の為、ドバイ・メイダン競馬場に遠征しており、2014年の同競走では、フランスのシリュスデゼーグルを抑えて優勝しています。
因みに、ジェンティルドンナへの、記者投票数は、155票となっており、2位のロードカナロア(2013年の年度代表馬に選出された。)が、125票で、3位がブエナビスタ(2010年の年度代表馬)が、113票だったようで、その2頭を抑えて、ジェンティルドンナ(ジェンティー)が、2016年度の顕彰馬に選出されました。
10月10日(祝日)の、京都競馬場・ウイナーズサークルにて行う、表彰セレモニーでは、馬主であります、(有)サンデーレーシングの関係者の他、現役時代にお世話になった、石坂 正調教師(栗東)の関係者が出席して表彰されるとの事です。
2012・2014年の年度代表馬・ジェンティルドンナ(ジェンティー)の、顕彰馬の授賞、おめでとうございます、繁殖牝馬として、さらなる活躍を期待したいと想い、願っております。