ジェンティルドンナ 顕彰馬授賞セレモニーが行われる。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

2012年・2014年の年度代表馬に輝いた馬で、2015年から繁殖牝馬として、北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地の、ノーザンファームで、母・ジェンティルドンナとして繋養生活中の、ジェンティルドンナ(Gentil Donna=イタリア語で貴婦人という意味・父・ディープインパクト 母・ドナブリーニ・毛色・鹿毛・牝・7歳・血統名・ドナブリーニの2009・2009年2月20日生まれ・愛称・ジェンティー)の、顕彰馬授賞セレモニーが、10月10日(月曜日)のお昼休みに、京都競馬場のウイナーズサークルにて、同じく競馬の殿堂入りを果たした、橋口弘次郎元調教師(宮崎県・北諸県郡・三股町出身で、橋口慎介調教師(栗東トレーニングセンター・所属)の父)と共に、行われました。

 

馬主で、(有)サンデーレーシングの代表取締役・吉田 俊介氏など関係者の他、現役時代にお世話になった、栗東トレーニングセンター・管理厩舎の、石坂正調教師などがお越しになり、産地馬体検査受検と同時に預託契約をかわしてから引退式挙行と共に登録抹消されるまでの間、19戦10勝の成績を残した、ジェンティルドンナ(ジェンティー)の、現役時代にお世話になった、石坂正厩舎の関係者スタッフなども参列しました。

 

いよいよ、平成28年度の顕彰馬・ジェンティルドンナ(ジェンティー)の、授賞セレモニーが行われ、馬主の、(有)サンデーレーシング(サンデーサラブレッドクラブ)の代表取締役・吉田 俊介氏ら、関係者たちに、賞状などが授与されました。

 

ジェンティルドンナ(ジェンティー)の、記者投票数は、155票であり、2位で、2013年の年度代表馬・ロードカナロア、3位のブエナビスタ(2010年度の年度代表馬)を抑えて、見事に顕彰馬に選出されました。

 

サンデーレーシング所有馬(サンデーサラブレッドクラブ・所属馬)からの、顕彰馬選出馬は、平成27年度のオルフェーヴル(フランス語で、ゴールドスミス(金細工師)という意味。)に次いで、2頭目となりました。

 

その後、京都競馬場の第10レースは、「ジェンティルドンナメモリアル」として施行され、トーセンヴィクトリーが優勝しました。

 

2015年から母・ジェンティルドンナとして、同期のヴィルシーナ(ロシア語で頂上という意味)と共に、北海道・勇払郡・安平町・早来源武275番地の、ノーザンファームで繁殖牝馬生活を送っている、ジェンティルドンナは、今年の2月15日に、当初の予定日(2月4日)より11日遅れて初の仔馬・ジェンティルドンナの2016(父・キングカメハメハ・当歳)を出産したところであって、アイルランド・キルディア州・キルディア近郊・ギルタウンの、アガ・カーン・スタッド・ギルタウンで繁殖牝馬として繋養生活を送っている、ウオッカ(VODKA・こちらも、2008・2009年の年度代表馬及び最優秀4歳上牝馬・受賞馬で顕彰馬(2011年度)にも選出された。)と共に、女傑の1頭でもある、ジェンティルドンナ(Gentil Donna=貴婦人・伊)、今回・顕彰馬に選出されたことで、新たな勲章が1つ、増えたことになります。

 

顕彰馬に選出された、ジェンティルドンナ(Gentil Donna=貴婦人・伊 愛称・ジェンティー)、授賞おめでとうございます、今後共、繁殖牝馬として、母・ジェンティルドンナ(Dam・Gentil Donna=貴婦人・伊)として、さらなるいい仔馬を輩出していってくださいね。