ジェンティルドンナ(10) | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

ジェンティルドンナとは、イタリア語で貴婦人という意味、貴婦人のように大きな活躍をしてほしいという願いが込められている、ディープインパクトとドナブリーニの仔・ドナブリーニの2009が血統名の、鹿毛の牝馬のサラブレッド、それがジェンティルドンナです。

ジェンティルドンナ「ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン、ブルルルルルルルルル。」

2015年・牝・6歳の牝馬に成長した、ジェンティルドンナ。

この年から、ノーザンファームにて、繁殖牝馬としての繋養生活を開始した、ジェンティルドンナは、繁殖牝馬厩舎で、新生活を始めました。

ジェンティルドンナ「ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン。」

ジェンティルドンナ「ブルルルルルルルルル。」

ジェンティルドンナは、雄大な北海道の大地に戻り、やさしく暮らしております。

ジェンティルドンナ「ブルルルルルルル、ブルルルルルルル。」

ジェンティルドンナは、鼻息を、大きく鳴らしてやりました。

ジェンティルドンナは、ディープインパクトを父に、ドナブリーニを母に持つ、美しくきれいな、鹿毛の女の子の馬です。


ジェンティルドンナが、繁殖牝馬厩舎に来た時、疲れた体が見えていましたが、競走馬を引退してから、馬運車に乗せられ、ノーザンファーム・天栄に移動し、1週間休養したりしました。

ジェンティルドンナ「ザー、ザー、ザー。」

ジェンティルドンナが、乾かした草を揺らしていると、石坂正厩舎に在厩していた時よりすっかり、鬣が黒く、美しい髪を保ちながら、過ごしていました。

ジェンティルドンナは、顔を振りむきながら、繁殖牝馬厩舎にて過ごしていました。

ジェンティルドンナ「ブルルルルルルルルル。」

ジェンティルドンナ「ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン、ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン。」

ジェンティルドンナは、大きいいななきを鳴らしていました。

ジェンティルドンナ「プ~~~~!」

ジェンティルドンナ「ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン。」

ジェンティルドンナは、大きいおならをかいでは、フレーメンをしていななきました。

ジェンティルドンナは、ノーザンファームの放牧場にいき、手綱(たつ゛な)を放しては、走り出して行きました。

ジェンティルドンナ「パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ。」

ジェンティルドンナ「パカッ。」

ジェンティルドンナ「ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン、ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン、ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン。」

ジェンティルドンナは、大きくいななきました。


ジェンティルドンナは、大きい蹄で、早来の大地を蹴ってやりました。


ジェンティルドンナ「ボト、ボト、ボト、ボト。」

ジェンティルドンナは、大きく緑色のうんこを落としてやりました。

ジェンティルドンナは、ディープインパクトとドナブリーニの仔です。

ジェンティルドンナは、早来の大地で、大きい蹄を鳴らしながら、走っていく馬です。


牧草の生える、放牧場の柵にジェンティルドンナは立ち止まりました。

ジェンティルドンナは、尻尾から、いいおしっこを出してやりました。

ジェンティルドンナ「バシャッ―――!」

ジェンティルドンナは、牧草をはんだり、体を整えては、繁殖牝馬としての繋養生活をスタートを切り、さらなる活躍をする馬です。

本年から、繁殖牝馬として、母・ジェンティルドンナとなった、ジェンティルドンナ、2016年2月4日には、待望の初年度産駒が出産する予定になっていて、配合種牡馬が、キングカメハメハに決まったが、今後、ジェンティルドンナは、沢山の産駒が生まれる予定になっているのか、イタリア語で貴婦人という意味で、貴婦人のように大きな活躍をしてほしいという願いが込められている、、鹿毛の牝馬のサラブレッドで、ドナブリーニの2009が血統名の、ジェンティルドンナの繁殖牝馬としての活躍を期待したいと想い、願っております。
(終)