女傑・ウオッカ 繁殖牝馬入りの為アイルランド・アガ・カーンスタッド・ギルタウンに来て4年。(3) | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

2010年3月18日(日本時間・3月19日)、女傑・ウオッカは、体作りに挑むため、トレーニングを開始しました。


VODKA「ブルルルルルル。」


VODKA「カポ、カポ、カポ、カポ。」


ウオッカは、着地検査を受けているので、放牧生活には早く、3月31日(日本時間・4月1日)までに終了しなくてはなりません、その為、基礎トレーニングをしながら、こなしていくのです。


この日、すっぴんでかわいい鹿毛の馬、女傑・ウオッカ(VODKA)の、競走馬登録抹消願が、所属厩舎から日本中央競馬会に出され、受理されました。


女傑・ウオッカは、長い競走馬生活に終止符を打ちました。


VODKA「カポ、カポ、カポ、カポ。」


ウオッカは、いい蹄を鳴らしながら、トレーニングをこなしていました。


VODKA「カポ、カポ、カポ、カポ。」


VODKA「ブルルルル、ブルルルル。」


ウオッカが、繁殖牝馬厩舎に戻ると、エサなどをはんでいました。


VODKA「ヒュヒュヒュ~ン。」


ウオッカは大きいいななきで、鳴いていました。


あれから、4年を迎えます。


2010年の4月1日(日本時間・4月2日)から、アイルランド・アガ・カーンスタッド・ギルタウンで繁殖牝馬として生活を開始し、2013年からは、イギリス・サフォーク州・ニューマーケット郊外のジュモントファーム・バンスデットマナースタッドでも繋養生活を送っていて、今年の4月4日(日本時間・4月5日)で牝・10歳の誕生日を迎え、生誕から10周年という記念すべき年を迎えることになる、女傑・ウオッカ、この年も世界最強馬・フランケルを配合種牡馬として交配させることも決まっており、昨年・同馬と種付け交配を行い、一旦は受胎したものの流産してしまった、女傑・ウオッカの4年目産駒の誕生に期待が高まっている様で、2008・2009年の年度代表馬・最優秀4歳上牝馬受賞馬でもあり、顕彰馬にも選定された、女傑・ウオッカの2014~2015年の繁殖牝馬シーズンでの活躍を期待したいと想い、願っております。

(終)