ハットトリック産駒初の外国産馬・ルヴィロンザ デビュー。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

2010年4月30日・Masatake Iida DVM(アメリカ・ケンタッキー州)で生産された、ルヴィロンザ(エジプト・ナイル川の上流の、ブルンジ共和国の川の名前・父・HAT TRICK=ハットトリック・母・HISI NILE=ヒシナイル・毛色・青鹿毛・牝・3歳・窪田康志氏・所有・美浦・菊沢隆徳厩舎・所属・血統名・ヒシナイルの2010)が、今日・東京競馬場で行われたメイクデビュー・東京(6レース)に10番のゼッケンで出走し、惜しくも敗れたものの、7着に入り、デビューを果たしました。


ルヴィロンザの父・HAT TRICK=ハットトリックは、サンデーサイレンスとトリッキーコードの血統で、トリッキーコードの2001が血統名であり、現役時代はキャロットファームの所有馬として、美浦・清水美波厩舎に所属したが、休養の間に、栗東・角居勝彦厩舎へ転厩、ナリタブライアンメモリアル・スポーツニッポン賞・金杯(西・京都金杯)・東京新聞杯・マイルチャンピオンシップ・香港マイルなど、21戦8勝の成績を残し、2005年の最優秀短距離馬にも選出されるなど、活躍しました。


ハットトリックは、2007年5月8日に現役を引退、山元トレーニングセンターにて出国検疫検査を受けた後、5月27日に、飛行機で種牡馬生活を送る、アメリカ・ケンタッキー州にむけて出発し、名残惜しい日本を後に、渡航して行きました。


現在は、アメリカ・ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクで種牡馬として、繋養生活を送っており、2008年から、2011年までの4年間は、新種牡馬としてWALMAC FARM LLC(ウォルマックファーム)を拠点として、オーストラリア・インディペンデンススタリオンズとアルゼンチン・ブエノスアイレス近郊のエルマリン牧場で、シャトル種牡馬として繋養生活を送ったことありました。


2011年・牡10歳の青鹿毛の馬に成長した、ハットトリックは、 11月上旬・お隣のゲインズウエイファームに売却、11月中旬には2007年に輸入されて以来、4年間過ごした、WALMAC FARM LLC(ウォルマックファーム)を後に移動しました。


ハットトリックは、2012年~2013年の種牡馬シーズンから、ゲインズウエイファーム(GAINESWAY FARM・代表・アントニー・ペック氏)にて、繋養生活を送っており、現在に至っていて、今年の4月26日(日本時間・4月27日)には、牡・12歳の誕生日を迎えるとの事です。


2011年10月4日付で、ハットトリック産駒初の外国産馬として新規登録され、今回のメイクデビュー・東京(7着)で、競走馬デビューを果たした、ルヴィロンザ、次走は、初の勝利を果たしてほしいと、願っております。