近代競馬150周年・2012年の中央競馬が、無事終了。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

近代競馬150周年を迎えた、今年の中央競馬も、今日・阪神競馬場で行われた、2012年ファイナルステークスを持って、無事に終了しました。


この一年間、多くのレースがあり、ローズキングダム・ローゼンケーニッヒの2頭等が、活躍を見せてくれた1年でした。


今年は、2011年の年度代表馬に選出された、3冠馬の1頭・オルフェーヴル(フランス語で、金細工師という意味。)が、8月にフランスに遠征し、フォワ賞を制覇した他、凱旋門賞で連勝はならなかったが、2着に入る健闘を見せたことが光りました。


又、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス(イギリス・アスコット)で、勝利はならなかったが、日本ダービーで優勝するなど活躍した、パカパカファームの生産馬では唯一のディープインパクト産駒で、サンデーレーシングの所有馬でもあった、ディープブリランテが、菊花賞にむけて駒を進めていた矢先、浅屈腱炎を発症し、そのまま引退に追い込まれたほか、2010年の最優秀障害馬にも選定された、バシケーンが惜しまれつつ引退、2009年のジャパンカップで、アイルランド・キルディア州・キルディア近郊・ギルタウンにある、アガ・カーン・スタッド・ギルタウンで、繁殖牝馬として活躍中の女傑・ウオッカと写真判定の末、2着に終わるなど、重賞戦線でも活躍した、オウケンブルースリが23日に行われた有馬記念を最後に現役を引退、北海道・浦河郡・浦河町にある、イーストスタッドで種牡馬として送ることになり、1月に京都競馬場で引退式が行われる様です。


また、牝馬も、女傑・ウオッカの妹・セレブリティ(有名人)が、定山渓特別を最後に現役を引退、来年から繁殖牝馬として繋養生活を送ることになり、11月21日付で抹消された他、カレンチャンも、引退式に参列した後、社台ファームで繁殖牝馬として繋養生活を送る様で、今後の活躍を期待したいと想い、願っております。


今年は、すっぴんでかわいい鹿毛の馬、女傑・ウオッカの生産牧場・カントリー牧場(北海道・日高郡・新ひだか町)が、代表の谷水雄三氏が、高齢であることから、3月末で、1963年の開設以来48年間の経営に終止符を打ち、解散・清算され、競走馬自家生産事業から撤退しました。
(すでに、母・タニノシスターなどの繁殖牝馬と、当歳馬・生産設備を岡田スタッド、育成設備を、千代田牧場と。同じ、北海道・日高郡・新ひだか町内の牧場に売却されました。)


新馬でも、ハットトリックの海外生産馬で、初の外国産馬となる、ヒシナイルの2010が、ルヴィロンザ(エジプト・ナイル川の上流の源流の川の名前で、ブルンジ共和国にある、川の名前。)の競争名で、新規登録され、菊沢隆徳厩舎(美浦)に所属するほか、ドリーミートーツ(夢見るあなた・英)が、新規登録され、栗東・橋口弘次郎厩舎に所属、1月12日のメイクデビューで競走馬デビューすることも決まるなど、新たな活躍が期待されている様です。


来年も、1月の金杯(東・日刊スポーツ賞・中山競馬場 西・スポーツニッポン賞・京都競馬場)で幕を開ける、2013年の中央競馬の開幕を期待したいと想い、願っております。