Tripletta  トリプレッタ(その2) | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

トリプレッタ Tripletta キャロットクラブ


Tripletta=トリプレッタ(イタリア語で、ハットトリック(HAT TRICK)という意味・血統名・ドリーボンズレガシーの10・毛色・青鹿毛・牡・2歳)の父・HAT TRICK=ハットトリックも、キャロットファームの愛馬会組織・キャロットクラブが、8000万円にて募集した競走馬で、血統名は、トリッキーコードの2001であり、3歳の時の、2004年5月8日・東京競馬場で行われた、サラ系3歳未勝利戦・1着で、美浦・清水美波(よしなみ)厩舎・所属の関東馬としてデビュー、牡丹賞も制覇しましたが、ラジオたんぱ賞(現・ラジオNIKKEI賞)・9着後の放牧休養の間に、栗東・角居勝彦厩舎に転厩し、ナリタブライアンメモリアル・清水ステークス・スポーツニッポン賞金杯(西・京都金杯)・東京新聞杯・第22回・マイルチャンピオンシップ・キャセイパシフィック香港マイル(香港瓶)など、21戦8勝の成績を残しており、2005年の最優秀短距離馬にも選定されるなど活躍しました。


その後、アメリカ・ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクの、WALMAC FARM LLC(ウオルマックファーム)などの、海外の牧場から、南アフリカとアメリカを半年ごと行き来するシャトル種牡馬として繋養生活が送れるよう、種牡馬としてスタッドインしてほしいという要請のオファーに、馬主のキャロットファームが応じ、2007年5月8日に、現役を引退、5月10日付で競走馬登録を抹消、山元トレーニングセンターでの検疫検査をへて、同年の5月27日に、飛行機で名残惜しい日本を後にアメリカでの種牡馬生活に出発、渡航して行きました。


ハットトリックは、2008年から、4年間・アメリカ・ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクにある、WALMAC FARM LLC(ウオルマックファーム)で、新種牡馬として繋養生活を開始し、ここを拠点として、シャトル種牡馬としても、オーストラリア・アルゼンチンで半年間、繋養生活を送りました。


2011年11月初旬・同じ、アメリカ・ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクにある、GAINESWAY FARM(ゲインズウェイファーム・代表 ジョン・ゲインズ氏)が、ハットトリックを、2012年の種牡馬シーズンから、GAINESWAY FARM(ゲインズウェイファーム)の新繋養馬として送ってほしいというオファーがあり、WALMAC FARM LLC(ウオルマックファーム)もそれに応じ、WALMAC FARM LLC(ウオルマックファーム)は、ハットトリックを、GAINESWAY FARM(ゲインズウェイファーム)に売却、11月中旬には、2007年6月に来て以来、4年間繋養生活を送った、ウオルマックファームを後にしました。


ハットトリックは、本年から、アメリカ・ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクにある、GAINESWAY FARM(ゲインズウェイファーム)で、新繋養馬として新生活を送っており、本年の種牡馬シーズンから、5年目の種牡馬生活を送ることになっている様です。


今回・2400万円で募集された、Tripletta=トリプレッタ(ドリーボンズレガシーの10・牡・2歳)は、父・ハットトリックが現役時代に競走馬として在厩した、栗東・角居勝彦厩舎に在厩することになっており、今後・産地馬体検査を受けた後、預託契約を交わし、入厩に向けて育成させることになっている様で、更なる活躍を期待したいと想い、願っています。


トリプレッタ、おおきくなったね、今後は、競走馬として活躍して行こうね。


なあ、大好きな、トリプレッタ(Tripletta=ハットトリック・伊)!

(ヒュヒュヒュ~ン!)