2009年4月12日・桜花賞に出走した、ブエナビスタは、クラシック第1関門のレースだけに、当然・1番人気の出走となった。
スタート同時に、ブエナビスタは、ジェルミナル・レッドディザイア(イギリス語で、赤い欲望という意味・こちらも、今年から、繁殖牝馬として繋養生活を送る予定。)の不利に避けるため、先に行かせ、大外に持ち出して、レッドディザイアを交わして優勝しました。
「ヒヒ~ン、ヒヒ~ン、ヒヒヒヒ~ン」
ブエナビスタは、大きいいななきで喜んでやりました。
その後、5月14日・東京競馬場で行われた、優駿牝馬(オークス)に出走した、ブエナビスタは、抜け出した、レッドディザイアをハナ差差し切って優勝、スティルインラブ以来の牝馬2冠を達成しました。
しかし、札幌記念では、ヤマニンキングリーの、抑えきれず2着に終わり、プランに示していた、凱旋門賞の出走を断念し、秋華賞に絞って出走させたものの、レッドディザイアを追ってハナ差の2着に終わるが、ブロードストリートの進路を妨害したので、3着に降着となりました、次のエリザベス女王杯にも参戦させたものの、クイーンスプマンテ・テイエムプリキュアの2頭を抑えきれず、3着でレースを終えました。
第54回・グランプリ 有馬記念では、ドリームジャーニー(現在は、種牡馬として繋養生活を送っています。)の、2着となり、グランプリ 有馬記念での制覇はなりませんでしたが、3着以内での年間を通しての活躍が評価され、差優秀3歳牝馬に選出されました。
2010年・4歳の牝馬に成長させた、ブエナビスタは、緒戦に京都記念(京都競馬場)を選んで、出走させました。
(その3へ続く。)