今年・11月中旬、サンデーサイレンスとトリッキーコードの仔である、1頭の青鹿毛馬が、GAINESWAY THOROUGHBRED STUD FARM(ゲインズウェイファーム・正式名称・ゲインズウェイサラブレッド社・代表・アントニー・ペック氏)に、お隣のWALMAC FARM LLC(ウオルマックファーム)から、やってきました。
彼の名は、トリッキーコードの2001が、血統名の、HAT TRICK=ハットトリック、北海道・追分産のサラブレッドです。
HAT TRICK=ハットトリックとは、1選手が1試合で3得点以上を挙げることの意味(サッカー用語)です。
2007年に日本から輸入され、翌2008年から、3年間・アメリカ・ケンタッキー州・レキシントン近郊の、WALMACFARM LLC(ウオルマックファーム)で種牡馬として、繋養生活を送った他、半年間・シャトル種牡馬として、繋養された青鹿毛の馬で、現役時代は、日本で21戦8勝の成績を残し、最優秀短距離馬にも選定された、輝かしい歴史を持つ、ハットトリックは、牡・10歳のきれいな男馬になった、今年の11月中頃、3年間・繋養された、WALMAC FARM LLC(ウオルマックファーム)を後に、こちらへやってきたのです。
11月18日(日本時間・11月19日)に行われた、オープンハウスには、ゲインズファーム初登場のハットトリックが歓迎を受けるとあって、ブリーダーたちは関心して、ハットトリックを見ていました。
12月・GAINES WAY FARMの、ハットトリックの新しい厩舎、前月中旬に、お隣の、WALMAC FARM LLCから、こちらの、GAINESWAY FARMに来てから、一か月が、過ぎようとしております。
HAT TRICK=ハットトリック「ブルルルルルルルルルルル。」
ハットトリックは、大きい鼻息を鳴らしていました。
HAT TRICK=ハットトリック「ザー、ザー、ザー。」
乾草を、馴らしては、ハットトリックは、新しい厩舎の生活を過ごしていました。
HAT TRICK=ハットトリック「ヒュヒュヒュ~ン!」
ハットトリックは、大きい雄叫びを鳴らしては、ハットトリックの新しい厩舎を見ていました。
翌朝・ハットトリックは、初めての放牧に出ました、同じ、ケンタッキー州・レキシントン近郊・パリスパイクにある、牧場でありながら、GAINESWAY FARM(ゲインズウェイファーム・正式名称・ゲインズウェイサラブレッド社))という牧場の放牧場では、戸惑うことも予想されましたが、ハットトリックは、今年の11月中旬まで、WALMAC FARM LLC(ウオルマックファーム)で、放牧生活を送ってきたこともあり、放牧生活も慣れてきています。
ハットトリックは、パカッ、パカッと、牧草が生える、放牧場を走っては、体を鍛えていて、来年の種牡馬シーズンに備えておりました。
2012年の種牡馬シーズンから、ゲインズウェイファーム(正式名称・ゲインズウェイサラブレッド社)で、新繋養馬としての生活をスタートさせる、ハットトリックの、今後の活躍を期待したいと想い、願っています。