ラヴェリータ・登録抹消 繁殖牝馬入りへ。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

イタリア語で、真実という意味の、ラヴェリータ(LaVerita・血統名・ゴークラシックの2006)が、12月7日付で競走馬登録を抹消されました。

(この他、アサヒバロンなど21頭、計・22頭が同日付で抹消されました。)

ラヴェリータ(LaVerita)は、父・アンブライドルズソング・母・ゴークラシックで、2006年2月14日生まれの牝・5歳、生産者は、アメリカ・デルリッジファームで、1歳の時の、2007年9月・同じアメリカ・キーンランド競馬場で行われた、キーンランド・セプテンバーセールで、ノースヒルズマネジメント(現・株式会社ノースヒルズ)の代表取締役社長・前田幸治氏(株式会社アイテック・代表取締役社長を兼務)が、32万ドル(日本円で、約・3600万円)で、個人所有馬として購買、2歳時の2008年に初来日、栗東・松元茂樹厩舎に預託されました。


2008年7月13日・函館競馬場で行われた、サラ系2歳新馬戦(メイクデビュー・函館)9着で競走馬デビューし、同年の11月24日に京都競馬場で行われたサラ系2歳未勝利戦で初勝利を挙げました、以後・ポインセチア賞・昇竜ステークス・ブリリアントステークスを制覇するなど活躍しました。

地方競馬場での交流競走での出走も多く、関東オークス・スパーキングレディ-カップ・エンプレス杯(いずれも、川崎競馬場)・名古屋大賞典(名古屋競馬場)・TCK女王杯(大井競馬場)など、5つのレースを制覇しております。


ラヴェリータは、今年12月4日に阪神競馬場で行われた、ジャパンカップダートで、同じ前田幸治氏の個人所有馬・トランセンドの4着に終わったのが最後のレースとなりましたが、この時に挙げた通算成績は31戦11勝で、獲得した賞金は、12380万円(内・入着賞金は、9820万円)に及びました。

馬主の、前田幸治氏は、ラヴェリータの今後の対応について、管理厩舎の松元茂樹調教師と協議した結果、来年は、牝・6歳になること、繁殖牝馬として送ることになった事から現役を引退し、12月7日付で抹消、来年から北海道・新冠町にある、ノースヒルズマネジメントで繁殖牝馬として繋養されることが決まりました。


来年から、繁殖牝馬として繋養生活をスタートさせる、ラヴェリータが、いい産駒を輩出出来るお母さん馬として、活躍できることを、願っています。