ラヴェリータ(La Verita=真実・伊) 遂に引退。 | Rosen Konig ローゼンケーニッヒ

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ブログタイトルは、シンボリクリスエスと、ローズバドの仔である、サラブレッドのローゼンケーニッヒ(ドイツ語で、薔薇(バラ)の王という意味・牡・毛色・黒鹿毛)に由来しています。

第12回ジャパンカップダートが阪神競馬場で行われ、16番のトランセンドが優勝し連覇を達成しましたが、トランセンドと同じ、前田幸治氏(株式会社ノースヒルズ・代表取締役社長及び、株式会社アイテック・代表取締役社長)の個人所有馬の1頭である、ラヴェリータ(LaVerita=イタリア語で真実という意味)が、今日・行われた、同レース・4着を最後に現役を引退する事になりました。


ラヴェリータは、父・アンブライドルズソング・母・ゴークラシックで、2006年2月14日生まれ、アメリカ・デルリッジファーム生産の芦毛の牝馬、血統名は、ゴークラシックの2006です。


2007年・アメリカ・キーンランド・2007・セプテンバーセールにて、ノースヒルズマネジメント(現・株式会社ノースヒルズ)の、代表取締役社長・前田幸治氏が個人所有馬として、32万ドル(日本円で、3600万円)で購買、明け2歳の時の2008年に、初来日、栗東・松元茂樹厩舎に預託されました。


ラヴェリータは、2008年7月13日の、函館競馬場でのサラ系2歳新馬戦(現・メイクデビュー・函館)・9着で、競走馬デビューを果たし、同年の11月24日・京都競馬場で行われた、サラ系2歳未勝利戦で、待望の初勝利を挙げました。


以後・ポインセチア賞・昇竜ステークス・ブリリアントステークスを制覇する一方で、地方競馬の交流競走にも出走する事も多く、制覇したレースも、関東オークス・スパーキングレディーカップ・名古屋大賞典・TCK女王杯・エンプレス杯などにも及びました。


ラヴェリータの今後は繁殖牝馬として送ることになっており、繋養先は未定だが、登録抹消も含めて、管理厩舎側と協議する事になっており、それが決まり次第、JRAに競走馬登録の抹消を出すことになっている様です。



長い競走馬生活、お疲れ様、ラヴェリータ、繁殖牝馬として、いい産駒を産んで行ってね。