すかいうぉーかー -6ページ目

すかいうぉーかー

CRAZY=SPELL−BOUND









マイナス気温



まだ、陽も登らない正月の街中を駆け抜け

とっとと乗った高速で、最終区間に全く車が居ない中


大きなカーブの路面が、いきなり真っ白になって 慌ててWRを停め、路面をジッと見つめ爪先でチョンチョンとやる



凍ってる訳では無いようだったが
おっかなビックリ行く









ガレージに着くと、中からしょぼくれた目を擦り ウッちゃんが出て来る


「早いな(笑)  明けましておめでとう」




痺れる手を振りながら、今年もよろしくと返す







すぐにモトさんがハイパーモタードで到着



今年の4耐入賞マシンであるFZRと、お馴染みのオカNinjaをハイエースに積むと

のんびりと国道に出て、北へ









桶川は、朝の8時だというのにごった返していた


どうやら、仕事や家族サービスの合間を縫いたい大人はウジャウジャ居るようで

自分の考えの甘さに苦笑しながら、付けたばかりのWRのキャリアから 装備を降ろす






今日は、もう1人
初めましての人がいた



スガさんは、モトさん オカくんらと同じ、某大手建築の千葉のお偉いさんらしい



挨拶をすると、軽トラに積んで来た綺麗なD-RZを背後に にこやかに返事





家が千葉の茂原サーキットからすぐらしく

元々は、ブームまっただ中の頃にVガンマで峠を走り回ってたそうだ







走行券を買い

のんびりと支度をして、玄関に新聞でも取りに行くかのように コースに向かう


1回15分
初心者クラス

すぐに、15分の中~上級者クラス




まずは、初心者でタイヤも身体も暖めるのだが
どっこい、桶川の初心者クラスは 普通に上級者も走る



勿論、初心者が走っても 普通に気を使ってもらえるが

俺が暖気程度に走る分には、CRやWRの400辺りにポンポン抜かれたりもする










(大丈夫かな)






7~8分走って
そろそろ、マシンに負荷かけ始めようかなと思ってた矢先に、スガさんがコースの真ん中辺りで停まっていた




周りをキョロキョロしているが、すぐにオフィシャルが走って行く


大した事は無さそうだ








チェッカーが振られ、一度コースを出る


モトさんもスガさんも戻ったようだった

が、俺はそのまま上級者クラスとして 再度コースイン


間髪は入れない
完全に自分のペースでアップ出来たので、そのままギアを上げて行く


言っても、WRでまともに攻めるのは2年ぶりぐらいだ
タイヤはIRCだし、パッドも耐久性重視


冷たい路面と、自分の感覚を少しずつ少しずつ探って行くので
体力的には、全く疲れていないのだ




別に、抜かれようが 上手く走れなかろうが構わない

久々のバイクってだけで、凄く楽しかった













戻って、ツナギのまま上着を羽織り
どっかりと椅子に座ってタバコに火を点け 深々と吸い込む




風も冷たく、30分走っても汗1つかいていなかった



雲1つ無い青空

snow peakのコンロで湯を沸かし
コーヒーを淹れる





ナンバーを外され、灯火類にテープを貼られたWRがコチラを見ている


普段の通勤の足としても申し分ないが
フラっとこういう場所に来ても、戦闘力は折り紙付き



楽しい  最高だよオマエ









1時間あけて、2回目


30%ぐらいの余地を残しながら、ペースを上げて行く


スガさんが、もう一度コケて ハンドルが曲がりクラッチレバーがホルダーごとへし折れたが
そこは、洗礼のようなものだ

このコースには、バイクの基本が詰まっている
400のパワーなら、俺よりも更に慎重さが必要






モトさんは、ギア比の合わないFZRのウッちゃんとタメをはれるぐらいに速くなっていて
俺が追い掛けても、その距離は縮まらなかった



“走っているヤツが速い”

俺の持論だ



立ち上がりで、軽くケツが流れたところで ペースをそれ以上は上げずに
二人を見送る
















“ こういう遊び方が出来るようになったんだな ”

























左の太腿を激しく つらせながら

俺は、メットの中でニコニコと笑っていた



























































いやー
いいね







このクソ寒いのに

馬鹿ばっか(笑)




















イイなと思った事があっても

それを気持ち良く分かち合えるかどうかは相手次第で

もっと言うと自分次第だな と







そういう意味では
俺は、本当に我儘で自己中で狭量なので

大人になればなるほど、ブラックホールのように縮んで行っている




でも、年々少なくなって行く自由な時間に

友達と言う枠だけで、なんでもかんでも共有しようとしてたら



その種類ごとに、なるべく100%に近い楽しみ方は出来ないと思うのだ









このジャンルに関しては この人と


この話は、この人が一番波長が合う







そんな感じがね

自分自身も、どんどん次に進んでると
どうしても顔を出すんです









だから

我儘に行くしかない


“我が” “まま”









今現在

本当に たまにだからね
自分だけの為の時間は





“2人” の方が楽しい事が多いから











それでも、来年は来年で

ここしばらく、 ずっと考えてた方向に進んでみようと思うのだ



多分、一人で















知ってる事を繰り返すなんて


ワクワクしないじゃん?(笑)













では

皆様



良いお年を


(   ̄d_ ̄ )ノシ


 






















7年の夢






そうか

そんなにか







オドメーターが16000ってのが、何だか笑える





通勤だの買い物だの
そんな事では一度も乗っていない




大袈裟に言えば

その1m 1mを、全て思い出せるぐらい密度の濃い16000000の道たち







別に、止めるんじゃない



また 次の場所へ













ありがとう


今までで、最高のバイクだったぜ





























































































異常にテンションの高い朝礼は

各協力業者の職長が「本日の作業内容」を順グリにマイクに叩き付けて行くのが、20分経っても終らない

一体いくつの業者が入ってるのか









曇って見えない窓
エアコンなど通用しない詰所で 鼻から口から白い息を吐きながら 書類に記入事項を書いて行く


見た事の無い量の人数が、新規入場者教育を受ける異様な空間









仕事は、進みが悪い



最初に頼まれた、各部屋の給湯器の吊り下げなど 小一時間で片付けたが

指示を出す地元の設備屋も、キツい工程と豪雪の中で、 入れ代わり立ち代わりやって来る全国の職人を使いこなせ切れない



みんな、自分達の現場をなんとかやり繰りして、1~3日ぐらいの間しか居られない

だだっ広い駐車場に並ぶ車は
青森から岡山まで、何でもござれだ




やって欲しい事は聞けても、細かい仕様や材料のある場所を聞く前に 居なくなってしまったり


やっと、会えたと思ったら
材料が山のような雪の下に埋まってしまっていたり









“こんな仕事、自分の車で来て 材料も積んでりゃ、簡単に終わるのに”






悔しいが、乗ってきたのはスタッドレスを履いた四駆のエルグランドだ


レンタカーには、そんなに1から10まで積めない
設備の仕事は、道具も材料も種類が半端ないのだ





聞いていた内容は器具付けなのに
実際は、そんなところまで進んじゃ居なかったのもある


所詮、支社の暖かい部屋でふんぞり返って

「行ってくれ行ってくれ」言ってるだけの人間に 現場の事なんて分かる訳もないのだ







雪下ろしと雪かきだけで、労力の1/3近くが食われる突貫現場


寒さと徒労の果て




でも



みんな、明るい
「しょうがねぇ。いっちょやってやっか」的な









自分の能力の半分も出せない


それが、ココのスタンダード





こんな現場もあるんだ







でも
























行って良かった


















すげぇ







駐車場に、パイプ配管して

温泉チョロチョロ流してる







気温

マイナス11℃









「パツさん! パツさん!!」







なんすか?

現場に、本来の監督の代わりに常駐しているおじいちゃん    (←説明が面倒くさいので、そのまんま書いている)










「裏に、孔雀が居ますよ! 孔雀!!!」






は?


えーと、その 大丈夫すか?  色々と









千葉県の流山である


人里離れた山奥でも、動物園の脇でも無い










「いやいや、本当ですよ。 ほら、あそこに」


















ウソ



マジで









「アレは尾が短いし、トサカも無いですから、多分メスですねっ (得意気)」










・・・んー ???























   

































燃調




負圧で燃料をシリンダーにブチ混むキャブレターと違い

現在の殆どのバイクは、コンピュータで燃料噴射を制御するインジェクションである





彼は
「理論上の空燃比には興味は無い。排気音をモニターし、その温度が高ければ 燃料は薄い筈」

と、言った




サブコンの2基掛けとか

アクセル開度における16ポイントでの燃料の調整で、エコモードとスポーツモードの良いとこ取りのような状況にして行きたい





本来、俺にはあまり興味の無い系統の話なのだが

街乗りでの、強烈な加速とエンブレ
異常に高い排気温度


そこら辺をどうにか出来ないもんかと考えている矢先だったのもあり、かなり喰い付いた







ポルシェのOEMでもある、アメリカのケンドルのエンジンオイル



OHLINSとQuantumの違い



“サス”と“ショック”の本来の意味と、違いの認識







密度の高い趣味人の話





と、言うか

俺は大した話も出来てないが(笑)







これらの話も、全ては“生きた情報”だ

彼が、実際に直面し 試み 体験して感じた事だ




正しいとか間違ってるとか
そんな事は、この世界じゃ あまり意味はない




MOTULの300v入れようが
UNOCAL入れようが

当人が、満足行く「消費」をすれば
きちんと成立する事なのだ





俺は、OILの硬さは選択するが
実際に入れて居るのは、量販店で売ってる 値段も知名度も適当な物


じゃあ、この先 どれだけの距離と時間を費やし
何かのピリオドが訪れた時に、どれだけの結果を得たいのか









広域農道や山道を走る事が多いと言う

首都高を走る俺を見て 「環境なんだろうな」と、思ったとも













“やりたい事を、きちんとやった”
















笑顔でそう言いあえる者同士の会話は


尽きる事なく、いつまでも続いた