ええ
3走行目なんて 走る気無くなりましたよ
仕事がずっと忙しくて
この日の朝も早く
体力も集中力もガッツリ使って
血液は全部、膨れ上がった胃袋に「みんながんばれ」状態
しかも
1、2走行目が 結構楽しめちゃったもんだから
本当にお腹いっぱいと言うか
こんなんで走ったところで、そんなに良い方向にはならないもんだ
だが、なんつーか
企画の言い出しっぺで、色んな人が来てて
しかも、主役はモトさんやオカくんである
恐らく、ここで「俺、もう いいや」なんつった日にゃあ
俺も俺もと走らない奴が出てしまい
水をかける事になるかも知れない
よっしゃ 行きますか(脂汗)
ダルダルな精神に喝を入れ、うっとおしさの極みのような装備を纏い
よっこらしょとWRに跨って、エンジンをかける
ああ・・・なんて、体が重いんでしょう
待機エリアに着いた途端に、猛烈な眠気が襲う
コレは、本気でマズい
兎に角、コースに出ちゃえば みんな勝手に走るのだから
もしも、本当に辛かったら適当に流せばイイ
逆に、何も考えないで
コースの各所で、一番気持ち良い速度で走るつもりで
何も、いちいち目を三角にする事は無いのだ・・・
スタート?
え? スタートなの? ← 熟睡
何の縛りも無い状態で、コースに飛び込む
んー
とりあえず、こんなんかなー
ギクシャクさせずに
綺麗な線を繋ぐ感じで
WRのファイナルを意識して
良さげな射角と、回転数を探りながら
細かいヘアピンどもの、一番速い繋ぎ方なんぞを プラプラと研究する
まあ、こんな書き方ではあるが
スピードはさっきとそんなには変わらない
研究してるか 遊んでるかの違いだ
朝イチ 面倒くさくてサボってたギアチェンジをサクサクやって
なるべく美味しい所で立ち上がるようにする
(んー、やっとコースには慣れて来たかな)
スピードレンジが高いので、逆に あんまりちゃんと攻略は出来てないのだ
来るコーナー 来るコーナー、イチイチ バッサバサ斬り捨てても
それはそれでガタガタだったりする
レースや殺し合いだったら、1つのコーナーで頑張って前に出たりもするが
基本的には、一周を綺麗に繋げる方が大事
そんな感じで、フニャフニャしながら数週
段々眠気が取れて来た
「ん?」
最終の手前
連続コーナーをショートカット出来る、エスケープみたいな所に
ウッちゃんが停まっていた
何かあったのかと、横につけて停める
「どした?」
「あっ♪」
コチラを見た両目が、異常にキラキラと輝く
"待ってたよ!"
そう、言っている
いやむしろ絶叫に近い
非常にマズい、ビックリ箱を開けてしまったような
・・・あー
そう
遊びたいのね
「遅かったら、置いてってな」
DTの性能は、全然分かっていない
どうすっかー
慣らしはー
なー
他の車両の切れ目を待って、ゆっくりとコースインし
俺達は、ムンズとハンドルを絞り上げると
けたたましいスキール音を上げて
最終コーナーへと飛び出した
(続
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