
さて
俺的な4耐は、メインが大体こんな感じたったが
実際には、他の皆にもそれぞれドラマがあった
ニンジャもWRも本当に『2分が切れるかどうか』が、クッキリとした課題で
最後まで誰一人切る事は出来なかった
アラブさんは最後の最後まで頑張ったみたいだが
一周だけ「これは行っただろ」って時で“2分01秒”
ターミは、元々そんなに速くはないのだが
俺が予想してた以上に楽しんでいたみたいで
この日も、次の日も、何気に裏方で便りになる動きをしてくれてたのが印象的だった
俺なんかは、そういう仕事を殆どしないポジションなので(サボってる訳じゃないよ)
耐久レースでは、重要な人材
メカに関しても、ノムさん・タニさんは
こんなレベルのチームには勿体無いぐらいのスキル
多分だが、何よりも楽しくやりたいっていう 俺らの考え方に共感してるんだと思う
ニンジャ組は、修験者のように黙々と走るノムさん
そして、モトさんとオカくんの激しい鍔迫り合い
モトさんがタイムを更新すれば、オカくんが燃えて それを抜く
の、繰り返しで
見てて面白いし
何よりも、この2人は 春の桶川から本当に速くなった
小さいコースから始めていったのが、かなり良いステップアップになったのだと思うが
俺がこの2人に協力的なのは
バイクで走る事・速くなる事が、本当に好きなのが分かるからだ
やるなら、助ける
半端なら関わらない
俺は、俺が貰った物を その価値に見合う場所に
最後に、モトさんがギリギリでタイムを更新し
子供のようにはしゃいでいる姿は、本当に良い光景だった
んで、ウチの愚連隊
ウッちゃんが、速いのは元からとして
それでも50秒は切れず
グローブの指の先の“余った”ところでブレーキレバーを握ってしまい
SP-outで転倒
俺は、自分でデザインしたカウルで走る事は無かった(笑)

カトーは、実はかなりの負けず嫌いで
ちょうどどっこいの俺をかなり意識していて
初めに出していた56秒に、俺がアラブさんを抜いた時に追い付かれてしまい
2ストの経験者として、かなりムキになって
俺が最後に走る時には、タイヤがズルズルになっていて
殆どまともに走れなくなっていた
俺は、それでも 集中した
完走に
実は、まだ一度も経験してない
初めて菅生を走った時は
例のマジギレ事件で、殆どの話題をかっさらいはしたが
その後完走出来たのは、Kとウージーのおかげみたいなもので
フィニッシュライダーとしても
去年 雨でコケてリタイアだったので、まだ一度も無く
俺はもう、タイムもクソもなく
兎に角チェッカーを受ける事だけに集中した
それでも、チンタラ走るつもりも無いので
仕事でガタガタの体には、かなりキツかったが
(サインボードが出てない?)
来るか
一周
10%を駆け上がり
陽射しと疲労でショボつく視界の先に
白黒の小さな小さな旗が
力いっぱい振られて
サインボードの所で、みんなが手を
スクリーンの後ろに伏せたまま、ぶつかるまで捻ったアクセルを弛める事無く
ゴールラインを通過した瞬間に
頭の中にファンファーレが鳴り響く
(!?
・・・ああ)
各ポストに居たオフィシャルが、脇まで出て来て
様々な旗を回すように振りながら
あるいは、大きく手を振って「お疲れ様でした!」と
これが、耐久のゴール
完走
おっと
俺は、ふと流れそうになった涙を堪らえ
様々な記憶から来る想いを
一旦
胸の奥に、しまいこんだ
(続
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