Rさんに誘われ、ゆったり10:30に石川PAへ
この人は、話を聞いてると 本当に年中走っている
今日は、もう1人GSX‐R1000が来ていた
当たりの柔らかい、人の良さそうな若い人だが
雰囲気で「走って来た人」なのが分かる
「首都高とサーキットを10年」
もう、それだけ聞けば充分である(笑)
この前と同じルート
都留で降りて、裏道のような峠を登って行く
「峠暦も無いんですが、タイヤに頼らない走りを練習中なんです」と、グレードの低いタイヤを履いている彼
Rさんの後ろを譲ると、ピッタリ付けて綺麗にラインをトレースし始めた
速くは無いが遅くもないペース
気温は高くないが 強めの日差しが包む陽だまり
ゆったりとした気持ちで、少し重たい瞼を開けながら、黄色から赤へと色づき始めた山間部を走り抜けて行く
初対面の人の後ろというのは面白い
本当に峠は始めたばかりなのか、タイヤがついて来ないのか
一生懸命にRさんの走りをコピーしようとしているみたいだ
それでも
姿勢の作り方や、足の開き方
目線の向け方etc.
人それぞれの違いが、走って来た年輪の上に出来上がっていて
「へ~」「ほうほう」などと思いながらついて行く
勿論、車体やサスペンション・体格などの違いもあるのだろうが
真摯に速くなろうとしているのが伝わって来る
(俺も必死だったなぁ)
あれこれ考えて、質問して、本まで読んで
まあ、俺の場合は走ってる最中など 目を三角にしていたので あんまり考えて走れてはいなかったのだが
でも、今でも俺なんかまだまだである
ようやく最近になって、ある程度“自分の走り方”みたいな物が出来上がりつつあるのは感じるのだが
何しろ 根が行き当たりばったりなので、あまり良く分かっていない
一つだけ言えるのは 「楽しくない時間」 が無くなって来たって事だ
キツいヘアピンだろうが、勾配の急な下りだろうが、延々続くブラインドだろうが、いきなりの対向車だろうが
特にストレスを感じる事もなく
気持ち良く曲がれる態勢をきちんとプロデュースして、走れるようになっている
バイクに対する体の“座り”
視界や風や音などの情報の中に、どう意識を投げて、どう走るか
その辺が確立されていれば
こういう感じになれるんじゃないだろうか
彼が今、どんな感じで走っているのかは分からないが
そんな事を考えながら、普通に走っていられるようになった自分を再確認するきっかけを貰った気がした
「奥多摩周遊」は工事だらけで走れたもんじゃなかったが
それでも、車を抜きながらそれなりにアクセルは開け
あっという間に都民の森に着いて、ひとしきり話し込む
彼は、かなり真面目に色々考えているらしい
懐かしさと好感に、フンワリした気持ちで話を聞く
「S字の切り返しで、サスが戻って来るのを抑えた切り返し方」とか
言葉にされると、自分はいつもどうやってたかなぁとか考えてしまい、妙に感心してしまった
今、こうして思い出しながら書いている分には
多分、エンブレやフロントブレーキで抑えていたり、切り替えしたいポイントよりも先に向き変えを始めていて、遠心力をかけてサスの伸びを抑えていたりとか・・・してる・・・ような?(笑)
それなりの「オフレコ話」なども交え
Rさん「そろそろ行きますか」
また、それなりのペース
帰り始めた車の渋滞を追い越しながら
まあ、某“線”をはみ出したりもする訳だが
あ
何か向こうの方で
対向車線側に白いオートバイが居ますね
あー、なんか言ってますね
手招きしながら
なんか、赤い光が眩しいし
随分大きな声だなぁ
ドン
さすがは、首都高の常連
いきなり「喧嘩上等」なオーラが噴き出した
俺、何年ぶりだっけか
(自主規制)バイ ブッチしたの