足りなかった
何もかもがだ
見捨てられても、おかしくないぐらいに
人は常に分岐を通る
絶対に両方には行けず、両方は手に入らない
そうして、轍が刻まれて行き
その人が出来上がって行く
「簡単」とか「楽」とか
そっちは確かに魅力的だ
でも、何処かで ふと気がつくチャンスがある
違う
あれじゃない と
目を背けるか?
ドップリ使って、諦めるか?
辛くて情けなくて逃げ出したくて
でも逃げたくなくて
100頑張って1しか手に入らなくても
限りなく重みのある、純粋なソレを見たから
あっち側にたくさんの人がいるからって
それを理由に選ぶってのは、したくない
言い訳にする気もない
俺は俺なんだ
誰も関係ないし、止まってたって意味は無い
まだまだ先は長いけど
振り向けば
微かな何かが、ちゃんと残っている
それだけは
間違いないと思う