最近日本の天候が熱帯みたいになってしまいましたが、台風10号は非常に危険で広範囲に被害が及びそうです。
どうぞお気をつけて、できる限りの備えをしてしてください。
こちらフィリピンマニラ首都圏の天気予報を見ると、ご覧のように毎日全く変わらぬ何でもありの天候で、多少気温が変化するくらいです。
ただマニラとはいってもPort Areaなので海風は吹くし、ヒートアイランドの影響も無く、街中よりは気温が低いでしょう。
しかしこの気温だけを見れば、日本の方が高いかもしれません。
私の住む街はマニラ首都圏を外れていますが天候は似たようなもので、毎日晴れ間もあれば曇りもあれば豪雨もあり雷もあります。
昨夜はいつもよりも激しい雨が降ってきたのでパソコンをシャットダウンして電源プラグを抜いておきましたが、案の定停電となりました。
PAGASA( フィリピン大気地球物理天文局 )のホームページでHimawari9号の衛星画像を見ると、南西モンスーンによって次から次と雨雲や雷雲が来ますので、当分天気予報は要らない天候が続きそうです。
ひまわり10号
なおひまわり8号9号の後継機としてひまわり10号が開発中です。
これが観測を開始すれば集中豪雨や線状降水帯、台風の進路予測精度の大幅向上が期待できそうです。
以下もご参照ください
以下引用
3つの高機能センサを1基の衛星に搭載し、観測能力を強化
- ・米国 L3Harris Technologies 社製の可視赤外イメージャ(以下、イメージャ)と同社製のハイパースペクトル赤外サウンダ(以下、サウンダ)、および国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)から支給を受ける宇宙環境センサを1基の衛星に搭載。
- ・イメージャは、可視から赤外の波長域で地球からの放射量を高頻度に観測することで雲分布、水蒸気分布、地表・海上・雲頂の温度等の面的(2次元)情報を取得。「ひまわり10号」では「ひまわり8号、9号」よりも観測バンド数の増加と高分解能化により、観測機能の維持・向上に貢献。
- ・わが国の衛星としては初搭載となるサウンダは、赤外の波長域で地球からの放射量を高いスペクトル分解能で観測することで、水蒸気や気温等の立体的(3次元)情報を取得。集中豪雨や線状降水帯、台風の進路予測精度の大幅な向上に貢献。
- ・宇宙環境センサは、宇宙天気予報の利用に即した我が国初の宇宙環境観測装置で、衛星の誤動作や機器異常を引き起こす陽子線、電子線を計測することで宇宙天気定常観測に貢献。