米雇用統計1月ショックに大ショックを受ける | 夢老い人の呟き

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今朝、サブタイトルを見た瞬間に嫌な予感がしたニュースがこちら。

 

米雇用統計またも「1月ショック」 3月利下げ説は消滅へ - 日本経済新聞 (nikkei.com)

 

 

米労働省が2日発表した1月の雇用統計で就業者の伸びが再加速したのだが、日経新聞はこれを「1月ショック」と称しています。

 

米国の1月の米雇用統計は非農業部門の就業者数が前月比で35万3000人増と市場予想の18万人程度を上回り、平均時給も市場予想を上まわり、そして失業率は市場予想を下回っています。

 

その結果3月の利下げは無くなったとみられるようですが、私にとって大問題はこれでまた円安が進むのではないかという事です。

 

 

案の定、昨日まで1円は0.38ペソ台だったのが、今朝はドーンと下がって0.3768ペソ。

これは私の悪い予想よりもさらに悪いレートです。

 

この為替レートだと街の両替商の交換レートはマニラ首都圏でも1万円が3700ペソを切るくらいではないかと思います。

地方ではもっと安いでしょうし、ビサヤ地方やミンダナオ地方ではさらに大分安くなると思うが、収入が円の人にとっては大きな痛手です。

 

 

 

 

日銀がマイナス金利解除と金融緩和を縮小してくれれば円も持ち直すと思うが、早くても4月にどうか?くらいだろうし、それも期待薄のようですから、当面はこのまま1万円が3700ペソ台でゆくのだろうか?

まさかそれ以下ということは無いと思うが・・・・・。

 

 

暗いニュースに押しつぶされそうな貧乏高齢者だが、そんな私を支えてくれるのが沖縄で勤務していた時に覚えた「なんくるないさ」(何とかなるさと言う意味で使われるが、正しくは「挫けずに正しい道を歩むべく努力すれば、いつか良い日が来る」という意味) という言葉と、フィリピンの「バハラナ」(これも何とかなる、神様が何とかしてくれるというような意味)という言葉です。

 

「なんくるないさ」「バハラナ」と呟き真っすぐ生きようとすれば、きっと神様が何とかしてくれる。

そう思いながら今日もつつましく、自分に出来る事に精を出して生きることとしましょう。