伊藤詩織氏勝利の判決、はたしてどのように捉えられているのか、ネットサーフィンしてみました。
ツイッターなどを見るとセカンドレイプ的なものや善悪の基準、合法性の基準などが私とは違い、日本人の倫理観はどうなってしまったのだろうか?と悲しくなるものも多く見受けられました。
そんな中で双方の主張に対する報道を除いて、最初に注目したのがこの記事です。
“山口敬之の性暴力認定で擁護していた上念司や足立康史議員が速攻逃亡、なお伊藤詩織さんへの謝罪はなし”
アベノミクス応援団の経済評論家上念司氏、維新の足立康史議員が山口氏擁護を止めるようです。
しかしこの人は変わらないようです。
https://twitter.com/hasumi29430098/status/1207239527594524673
逆にこの人は喜んでおりました。
私は右だの左だの、保守だのリベラルだのと色分けして正否を判断するのは嫌いで、保守の中ではこの方や、自殺された西部邁さんや一水会の鈴木邦夫さんなどは好きです。
小林よしのり氏と山口敬之氏の裁判もどうなるか注目しています。
そして大手メディアが委縮する中、この事件を最も追及してきた週刊新潮には、12月26日号にこの記事が載ります。
最近は週刊誌の果たす役割は大きいようです。
“伊藤詩織さん「勝訴」 連れ込む山口記者の姿を目撃…控訴審でカギを握る「ドアマンの供述調書」”
また逮捕状が出ていたのになぜ逮捕されなかったのか、国会議員の先生方も追及しています。
こちらは19日の外国特派員協会での伊藤詩織氏の会見です。
女性がここまで話すのは凄い覚悟がいる事だったと思います。
28分30秒からに、山口氏の弁護士が「伊藤さんはたくさん嘘をついている」と攻撃していますが、それに対する回答がされています。
山口氏の弁護士が「伊藤氏が叔父が検事だと嘘をついていた(20分から。かように伊藤氏は嘘つきで、主張は全て嘘)」と攻撃していますが、それには39分10秒からに応えています。
こちらは伊藤氏の前日の18日に外国特派員協会でも山口氏の会見です。
13分30秒からの弁護士の説明をお聞きください。
伊藤氏を嘘つきだと攻撃して信用を貶めようとする以外に、潔白を主張する方法は無いのかな?という印象を与えたのではないでしょうか?
弁護士の主張を聞いた後、再度伊藤氏の会見の28分30秒を見直してください。
この先生の主張は潔白の証明には程遠いように感じます。