そろそろ潮時かな? | 夢老い人の呟き

夢老い人の呟き

願い望むは願望  夢は寝てみるもの 儚く叶わぬもの
  人に夢と書き儚  夢に人と書き夢人 
    夢と人の中に老いが入り夢老い人  儚く老いる独り言

故郷に戻り早や3年、この間いろいろ考えさせられました。
 
私が在校時、生徒数270人くらいだった小学校は、今では生徒数70数人。
25人の同級生の男子のうち4人は既に鬼籍に入っています。
高齢化は予想以上ですが、昔と違うのは子供たちは故郷を離れ、残された年寄が多いこと。
高齢ドライバーの多さは都会に住む人には想像できないと思います。
老若を問わず女性ドライバーの多さも予想以上。
ここでは買い物に行くのでも、車が無いと不便です。

 

ここでで自分が倒れたらどうなるだろう?

 

私は先妻への肝移植手術のドナーとなる半年前までは、フルマラソンを3時間台で走っていましたが、手術後、体力は急速に衰え今では足元もふらつく有様、おまけに頭も心配となってきた今日この頃。 
もしもの時のことも考えておかなければなりません。
車の運転など出来ず、日本語が不自由で読み書きの出来ない嫁さんは困ってしまいます。
自分の事は今風にいえば自己責任で仕方ありませんが、嫁さんのことを考えるとここで倒れるわけにはゆかないし、ここでボケるわけにもゆきません。
 
そろそろ潮時かな?
 
嫁さんの故郷に行き、ノンビリと暮らすのも悪くないかなと思います。
若くて優しくて働き者の、ムスリムのメイドさんもいるから不便は無さそうだし、なぜかお墓もあるし。
手前の地べたが私のお墓、向こう側の建物は金持ちのお墓で、バストイレ、エアコン付き。
出来たらあんなお墓が欲しいな・・・・・・・・これ位能天気になれば案外長生きするかもしれません。