好きなこと、やりたい事が見つからない理由 | ママになっても「自分を諦めない力」
子どもの頃から好きなことが1つあって、それを長年積み上げてきた…なんて方が稀で、

好きな事が見つからない、やりたい事が分からない、という人の方が大半な感じがします。

私自身、色々してきた中で、楽しい!自分に合う!と思ったことは、ごく一部。

ましてや、仕事になったのは更に一部。


独身の頃は、「好きなこと=仕事を見つけなきゃ」と、仕事ありきで探していたから、

なかなか"好きなこと"が分かりませんでした。


この視点だと、

パンが好きならパン屋さん、

美容が好きなら美容師さん、

インテリアが好きならコーディネーター、


みたいな、分かりやすい選択しか出来なくなってしまう。


好きな事を見つけるのに、最初から「仕事にできるものを」

なんて目標で探すと、選択肢も狭まり、ハードルも上がる。

いきなり、学校に行って、資格取得を目指すとなると、なんか違うと思ってもなかなか方向転換ができない。

ハードルが高すぎて、うかつにチャレンジできない…


だけど、そんなにハードルを上げなければ、「ちょっと気になる」程度も、「好き」にカウントできる。

それに気付いたのは、子育てが始まってからでした。

子育てに没頭する日々の中、自分の時間が欲しくなって、


目的が仕事を探すから、自分の時間を持つに変わったら、

"好きなこと"のハードルがグンと下がり、やりたいことが次々と溢れて来ました。

やってみたい、見てみたい。

自分の好奇心に従って、体験するだけ。



興味を持ったら、ただ首を突っ込みにいく。

カナヘビを追いかけて、茂みに首を突っ込む男の子や、

よつ葉のクローバーを探し、野原に座り込んでしまう女の子と、同じレベル。

そう、子どもの頃はみんなしていた、

何も考えずに、自分の好奇心のままに動くことを。

大人になるにつれて、「これは仕事になるかな」「これはお金になるかな」と、

心より頭で考えるから、分からなくなるだけで、ホントは皆んな持っていたはず…

日常の中の、好奇心を。


やってみたい、経験してみたい。

その好奇心の先に、"学んでみたい"、"極めてみたい"が待っている。

見たいものを見る、
行きたい場所に行く、
会いたい人に会う

そんな好奇心を満たした先に、また違う展開がやってくる。


先ずは、蓋を外して、自分の中の好奇心を見つけに行こう♪



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