大動脈解離の経験者と初めてお会いする。 | 大動脈解離、歌舞伎町、私立探偵。

大動脈解離、歌舞伎町、私立探偵。

2019年、急性大動脈解離でぶっ倒れて救急搬送&緊急手術。人工血管治療で助かる。
それから2年。いつまた再発・再手術になるかわからないので、生き急ぐことに。
2021年、歌舞伎町で探偵業を始めました。12月にブログ再開します。

私の家族および友人知人の中には、
急性大動脈解離の経験者が
一人もいない。


だから私は退院後、
この病気の経験者を探し出して、
会ってお話したいな──
と本気で思っていた。


で、探した結果、
このアメブロの世界の中で、
「武田英波さん」を見つけました。


「keicho雑記帖〜嘘つかない、背伸びをしない、英波のつれづれ~」

 


武田さんは
急性大動脈解離だけではなく、
いくつかの大病を乗り越えた女性。
現在は、傾聴講師、傾聴心理士、

セラピストなどの肩書きで、
とてもアクティブに活動されている。


武田さんのブログの記事によると、
誰でも受講できる傾聴入門を
定期的に開催しているというでは
ありませんか。


ここで「傾聴って何?」という方も
いらっしゃるでしょう。

「傾聴カウンセリング」「傾聴ボランティア」

などの言葉を耳にしたことがある、

という方もいらっしゃるでしょう。

 


もし私が中学生に傾聴を説明するとしたら、
「傾聴=聞き上手」のようなもので、
この「聞き上手」の知識やスキルは
「話し上手」よりも対人コミュニケーションを
深めることができる──
とかなんとか言いそう。


そんなわけで、
武田英波先生の傾聴入門
「傾聴・はじめの一歩

~あなたが楽に聴くために~」、
申し込みました!


とはいっても、講師の武田さんが
大動脈解離の経験者だから──
という目的だけで
申し込んだのではありません。


私は大動脈解離で倒れるまでは
社会福祉系の団体で相談員をしていたので、
以前から傾聴の知識やスキルを
身につけたいと思っていた。


「大動脈解離の経験者と会いたい」と
「傾聴の知識やスキルを身につけたい」。
この二つの夢を同時に叶えてくれる
ミラクルな人は、
おそらく世界にたった一人、
それが武田さんだったのです。


というわけで、
私が受講した傾聴入門の様子は、
武田さんのブログをぜひご覧ください。

(次回の傾聴入門のお知らせもあります)

 

 

傾聴入門を受講して私は思った。


こんなことを書いたら
ご本人に怒られるかもしれませんが、
武田さんは見た目と声は「癒し系」なのですが、
その生き方と言葉の重みは「姉御肌系」で、
強い意志や説得力を感じさせる。

その二つのイメージのバランスが絶妙で、
とても魅力的。
傾聴入門の講師を務める姿も
「なんて輝いているのだろう!」
と感動しました。


同じ病気を経験した者として、
自分も頑張るぞ、と突き動かされました。
(抽象的かつ非論理的な言葉ですが汗


自分と同じ病気を乗り越えた人が
輝いている姿を目の当たりにすると、
想像以上に感動する。
当たり前かもしれませんが、
自分にとってこれは非常に大きな発見でした。


大動脈解離の経験者と会ってお話したい、
という思いを実行して本当に良かった。


さて、今回の傾聴入門の中で、
ある重要な目的から、
なんと! 武田さんは「くまモン」と
真剣に対話する様子を披露してくれました。
「くまモン」は人形なのでしゃべらないのですが、
でも本当に対話している(ように見える)。



その姿を見て私たち受講生は心を打たれた。
そして、自分たちも「くまモン」のような
パートナーを探さなければならない、と思った。


で、探した結果。
昔、ヴィレッジヴァンガードで衝動買いした

猫の人形(実は貯金箱)──これがいいかも。
彼(彼女?)と対話してみます。



どうか、無精ヒゲのオヤジが
この猫に話しかけている姿を
想像しないでくださいあせるあせるあせる