とりあえず、
到着までが長すぎる
という感じですが、到着までにたくさん問題を起こしました。。
あともう少し、お付き合いいただければと
心理的にも楽しみすぎて、
このくらい移動時間がとても長く感じられた・・・
とでも思っていただければ
タイ出国直前。
私はとても素敵なマンゴーの香りに癒されておりました
香水のようなミストです
欲しいなー・・と思いつつ、
タイバーツで書かれた金額はよくわからないし、
荷物が増えるのもあれだな・・・とほしくてほしくてしましたが、
ここはいったんあきらめたところでした。
みなにもメールの返信をし、
あと少しか・・・と時計を見て思ったそんな時。。
なんとなく聞こえた英語の放送に、
私の名前と同じワードが放送されました。。
E2ゲートに急いで来てください。。
そんな放送でした。
うわぁ
同姓同名が今、同じくタイにいるのね
そんなことあるんだーっ
と、テンションあげあげで、
その後、数秒の時を経てダッシュした私がおりました。。
そこ、私の搭乗するはずのゲートナンバーでしたから。。
や、やらかした・・・
じ、時間が変わったの???
よくわからないけど、
タイまできといて、
飛行機乗り遅れ、結局タイの空港で過ごしましたチャンチャン
とかありえるはずもなく、走る走る走る
(よい子はまねしないでください)
ゲートに向かうと、
先ほどまでの人がうそのようにいなくなり、
ぽつんとひとり、待ち構えるように立っていたマックスさん。。
君の飛行機の搭乗が早まって、みんな行ってしまったよ
と焦って教えてくれる。。
さーっと文字通り血の気が引きました
や、やばい。。やばすぎる。。
冷や汗だくだくでした。。
けど、それもつかの間。。
『Ms.某ですね???』
と空港の係りの人に声をかけられる。。
そ、そうですそうです!!!私が某ですっ
ミスの多い某は、この私ですっ!!!!!
私、必死。。
係りの人が、トランシーバーのようなもので何かを話す。
なにがなぜこうなったか、わからなかったけど、
はげしく自己嫌悪した。。
けど、急いで・・・
と、案内を受ける。
タイの空港は広くて、いつも飛行機までバスで向かうイメージです。
今回もバスがたくさん行きかう。。
そんな中、いろんな人に、
あなたが某ですか!こちらです!!と言われながら、
ひとり、ぽつんと用意されていたワゴンに乗り込んだ
なんか、本当に申し訳ありません。。
なんだか優雅にひとり、ワゴンに腰掛け、
本来ならば、
ぎっしりぎゅうぎゅうづめのバスに乗る予定だっただろうのに。。
とても申し訳ないあまり、
次回からある程度の時間になったらゲートのそばから離れない
とささやかな誓いを立てたくらいでした。。
でも、
私と同じことをしたらしき人がもうひとり。。
私のあとに、慌てて走ってきた男性が乗り込んできたのです。。
『はは、ゲートに来るの、遅れたんですか?』
だったか、乗り込んできてそうそう話しかけてきた
久しぶりの日本語に少し感動した。。
とても感じのいいおじさま。。
はい。早まった放送聞いていなくって・・・
と、もう私たじたじ。
結構、飛行機が早まることがあるのは知ってたけど、
20分早まったのは初めてで
(後で知ったところ、20分くらいはよくあることらしくて。。)
でもまぁ、無事に飛行機に乗るワゴンに乗り込み、
どう見てもミャンマー行きに慣れているようなおじさまもいて、
すこしほっとした私でありました。
この人、駐在されてる方なのかな?
と、ふと思った。
それくらい、ミャンマーに対する言動が、
とても暖かく慣れ親しんだものに感じられたので
おひとりでミャンマーですか?
とおじさま。。
そうですそうです。
友達に会いに
しっかり答える。
そう、答えるべきでしたから。。
この1日・・・
いろいろあっていろいろあって、
いろいろありすぎて、たくさん体験し、たくさん学んだ。
その中で、一番印象的だったことがあった。
必ず、
どこへいくの?
と、声をかけられることが増えた。
外国人でもシャイと思われる日本人でも。。
飛行機に乗っちゃったり、異国の空港に来たりすると、
話しかけやすいのか、定型文のように聞かれることが増えた。
(マックスさんがいらっしゃってからはほぼなかったけど)
そんな中で、
ミャンマー
と、いうと、えっという顔をされることが少なくなかった。
(特に日本人の方々に。。)
みな、私と同じで未知の世界なんでしょうね、
ミャンマー
多分、私も同じ立場で、
同じように質問した相手の一人旅っぽい女の子が、
(私は女の子ではないですが)
ミャンマーに行くデデンッ
だなんて言い出したら同じ反応をしたと思います。
どう見てもバックパッカーのような旅人スタイルでもないし・・・
どどんっ
な、なんなんだこいつ。。
みたいな
だから、途中から学習して、
答える時は友達に会いに行くのだと前置きをしたうえで、
返答することにした。
ほー、いいですね。
恋人さんも喜ぶでしょうね
と優しい笑顔のおじさま。。
いえ、女友達です。。
ここも重要。。
バリバリ現地で駐在しているのは、
バリキャリな我が女友達。。
男性ではありません。。
え?女の子がミャンマーで働いてるの??
今まであまり、焦りを感じる様子がなかったおじさまが、
はじめて目をまるまる見開いて、
面白い!という顔をした瞬間でした。
このおじさまをそこまで驚かせられるなんて・・・
そんなところで働いているんだね・・・
心友よ・・・私はとてもあなたを誇りに思う
などとふと思った。
バスは結構長く感じられた。
その中で、おじさまと少し話す。
おすすめの場所はあるかとか、何がおいしいかとか、どんな国か・・・とか。
おじさまは日本の立川でお寿司屋さんをしている人らしくて、
ご両親がそろそろ歳だから、
20年ぶりに戻ってきたのだと笑う。
ん?
んんんんんん???
みゃ、
ミャンマーの方でしたかっ
あまりに日本語がお上手で気づきませんでした。
国を離れて長いそうですが、
現地の方に教えてもらえることができるなんて
と、感激したものです☆
ヤンゴン以外の所にも行ってみたい
と私が言うと、
女の子で珍しいねとのこと。。
そ、そんなものなのか
私はいろいろな所に行っていろんな歴史的建造物とか見たい
昔はそう簡単にあちこちに行けなかった。
今はとても便利になったよ。まだ交通費はかかるけど。。
と、おじさま
そ、そういう今昔的なお話も大好きですっ
チャイテイーヨは、
昔は7つの山を越えないといけなかったとかで。。
あああああ、興味深いっ
すさまじく、興味津々だった私ですが、
そうこうしている間にようやく飛行機に到着し、
おじさまともお別れし、
自分の席について再度ほっとした私です
いざ、出国の時!!!(タイから)
1時間半のフライトののち、目的地、
ミャンマーへ
某