東京出張の折り、
立川地方合庁近くで食べた昼食~
「干物焼き魚料理専門店」にて厚切り銀鮭塩焼き定食…
インゲン豆の胡麻和え添え、
身厚で塩加減がよろしい旨し…
「焼き魚」で一括りにせずこれだけメニューが並ぶのは嬉しい…
(味噌汁の滋味は東京>山口だな… とは個人的見解…)
東京在住の娘に言わせれば、
東京はどこでも干物が普段食なんで珍しくも何とも無い由…
確かに西日本でも干物料理はどちらかと言えば外食より家庭で楽しむイメージだけど、
ここで思い至るのが…
(干物料理を外食で堂々と標榜する店はこちら(西日本)では見ないな…)
(総称"焼き魚"として出されるくらいか…)
「干物」が料理として確立されているのは東日本の特徴?
では京都は?
西日本でも山間部では需要が高い筈…
中国地方でも日本海沿岸では海産物として普通に干物は供給されている…
ただ西日本では、
そのラインナップがシシャモ・メザシは兎も角、アジ・カレイ・ノドグロ程度か…
種類が乏しい…
拘られてない…
多分(ここからは個人的見解として…)、
「干物」各種に「供給力」があるのが関東で、
需要もあるから料理の一ジャンルとして拘られてきたと…
一方で西日本では「焼き魚」が「干物」を含んだところ多種多様にあるから、
「干物」がメニューとして独立することはなく「焼き魚全般」の中に埋没している…
と、こんな感じ…?
何と長門湯本温泉に「ひものや食堂ひだまり」なる魚料理店を発見…
関東の「ひもの屋」とは無関係のローカル事業所…
湯本温泉の大谷山荘の系列…
仙崎「センザキッチン」にも出店している…
メニューには干物焼きとしては、
アジ、サバ、ノドグロ(お値段は2倍に…)、
他はフライやフィッシュバーガー…
(これだけ…?)
(んー… 「干物」を標榜しているので期待した割には…)
日本海産の海鮮だけにものは悪かろう筈は無いのだろうけど、
「物足りないな…」が素直な感想で…
やっぱり、
西日本では「干物」料理に拘らない方が…