実に25年ぶりに入院食を味わう羽目に…
「鼻茸」(はなたけ)なる鼻腔奥に出来たポリープの切除で~
pm7時、2Hの手術後から意識朦朧として気を失っていたのか眠っていたのか…
目覚めたら深夜…
「術後6Hはベッドで安静にして…」
「排尿はし尿ポットで…」なんて言われる…
朝から絶食絶水だったから大丈夫と楽観していたけれど、
点滴をされているから水分が供給中ヤバイ…
酸素吸入マスクで拘束中ヤバイ…
幸いにも、
深夜目覚めた時に丁度看護師さんがマスクを外してくれたのでしめしめ…
暫くして尿意がありトイレへ…
点滴タワーを転がしながら…
失血のせいか全身麻酔の影響か、足元がふらつき点滴タワーが杖代わりに…
立ちションは怖いから、便座にしゃがむ…
(よっこらしょと…)
息が荒くなる…
起き上がって暫くすると血混じりの鼻汁が漏れ、
ガーゼが鼻奥に二重に詰められていて弄る訳にはいかないのがイライラ…
更にガーゼで受け皿代わりも直ぐに赤く染まり、
仰向けになるしかないイライラ…
翌朝食は重湯に具無しの味噌汁(液?)、瞑目…
身体を切り刻みそれだけダメージがあるということ…
吐き気は無いかな…?
胃の具合はどうかな…?
慎重にスプーンを運びます…
受け皿のガーゼが邪魔…
手術後1日目は終日ベッドでゴロゴロ…
自慢の1万歩ウォーク1600日連続が途切れることイライラ…
直ぐに染まるガーゼの交換にイライラ…
集中力が途切れがちで、
仕事用にWEB研修をとPC画面を見詰めるのも辛くて思わず横たわる、無念…
手術後2日目、
鼻の詰め物が取り除かれます…
鎮痛薬の坐薬を2錠尻に突っ込み臨むます…
「はっきり言ってませんでしたが、痛いです」
「具合が悪くなる方もいます」
(何を今更…)
(サッサとやっ…、うぎゃー‼️)
身を切られる痛みじゃなくてズドンと来るような衝撃が…
それが二度…
(アガー‼️)
暫くはその刺激で出血があるもやがて落ち着けば…
(鼻呼吸が出来る…!)
右鼻が無事開通したのを実感し感動…
切除手術の影響で顔面の腫れや歪みを心配していたけれど杞憂に…
(これじゃぁ手術したかどうかも判らんなぁ、周囲に同情を買って貰えんな…)
仕事も接待交際も全てキャンセルしての顚末にしては味気ないな、
とか思ったりする喉元過ぎれば熱さ忘れる低い学習能力…
手術後3日目、
身体の拘束が全て解消されても自由に歩き回ることは制限され、モヤモヤが滞留中…
棋士とかみたく思考力を活発にすればエネルギー消費進むかもと、
持ち込んだPCで仕事用のWEB研修聴講や読書なんかやってはみたけれども…
結局緊張感が乏しいから集中力は希薄で十分なエネルギー消費になってない…
食事が減塩・少量・消化良好?で質素…?なのが最後の救い…?
体重は確かに1kg落ちてます(筋肉量が落ちただけか…?)
手術後4日目、
運動不足と光合成不良による影響が身体のあちこちに出現している感じ…
膝下の血流が鬱積しているか、関節がギクシャク…
柔らかなベッドに腰掛けて長時間PC画面睨んでいたりするから、背筋が歪む…
手術後は蒸しナプキンで体拭きするだけが3日続いて身体中がベタベタ…
さて、翌日は退院となり平穏な生活に仕事に復帰出来るぞと、
辟易の入院生活からおさらばさ…
と安らかに就寝してからの翌早朝に事態が一変することになるのですが、
この続きはまた次回の記事にて…

