葬儀参列の皆様ごめんなさい ~ ゲリラ三線に纏わるetc. | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

6月最終日曜日~

きらら博記念公園スポーツ広場は沢山の家族連れがフォトロゲイニングだかのイベント中…

近くの大駐車場では、

一般利用者を締め出してロードバイクの競技中で殺気立っている…

これが本来の普段の日曜日の光景なんだと…

この1ヶ月半は何と穏やかで恵まれていたことか…

コロナ禍で世間は大変な状況なんですが…

 

雑踏に気後れして、

同じ山口湾を挟む対岸の秋穂・朝日山真照院の境内へ四度目の訪問…

時折でも陽光の威力は酷く、樹陰の下へ…

足元の蟻んこやらダンゴムシやらの沢山の生命達と共に三線練習…

と、

隣の墓苑から読経の声が聞こえ…

納骨式の最中の様子…

参列のご一行にとって、儀式の最中に漏れ聞える音曲は不謹慎か…

山手の遊歩道で轟く草刈り機の唸り音も伴奏となり…

不愉快な騒音か…

いずれにせよ、驚かせてしまいました…

 

申し訳ありません…

「スーリ東節」を奉納させて頂きます…

♬ スーリアガリ ウチンカティ トブル アヤハビル (東に向かって飛ぶ綾蝶よ…)

  スーリマジュ マティハビル イヤイ ワンネタヌマ… (綾蝶よ待っておくれ 伝言をお願いします…)

古くから沖縄では、

「蝶」は亡くなった人の「魂」を運び、あの世と現世を往来していると信じられ…

東方のニライカナイに向かって飛び去る蝶に、

亡くなった人への伝言を託す…

と云う歌詞の内容で…

沖縄民謡の特徴の一つである「先祖供養」「事象への畏敬の念」を唄った、

エイサー曲の一つですね…