教室の先生が突然言い出した「独奏会」の当日…
私の演目は、
「ジントヨーワルツ」
"一夜漬け"の泥縄状態で工工四を暗譜した積もりですが、
人前でイザ披露する段になると、
何かの拍子にホワイトアウト状態に陥り、
にっちもさっちもいかなくなるのは経験済み…

(琉球民謡協会で「新人賞」を受賞した大先輩でも工工四を…?)
結局、
練習量と場数の問題なんでしょうが、
先生の「工工四は要らんだろー」
のお言葉が聞こえないようなフリで、
我が身の「お守り」として、
「一応…」の態でもそこはしっかりと…
案の定、
歌詞がぶっ飛んでしまい覗き込む不甲斐なさ…
手の指が緊張のせいで震えているのが何とも情けない…
単なる自分達の教室での内輪のイベントなんですが、
人の「精神状態」とは、
斯くも脆くて儚いものかと…
(自分だけ…?)
その後の、
教室メンバーの忘年会では、
得意げにマイクを握っているんですけどね…