植物の生育環境にとって沖縄の気候が適当なのは言うまでもないですが、
何故か那覇より緯度の高い名護の方が、
植物にとっては適応し易いような…
何だかパワーが違うような…
やんばる地方が近いから影響を…?

名護の有名な「ヒンプンガジュマル」です。
以前の植生だった「琉球松」をこのガジュマルの木が抱き込んで枯死させたまま、
巨樹に成長したものです。
やがて自ら台風の圧力に耐えられず傾いてしまったため、
側を鉄骨の支柱で保護されるに至りました。
これに隣接して「あぱぬくガジュマル」と称う巨樹もあるのですが、
私的には、
そっちの方がより「ヒンプン」と表現するのに適しているように思えますね。

足元には、
こんなパワフルな鉢植えのガジュマルも…
鉢を飛び出して歩き出してしまいそうな…?

市庁舎前の通りです。
「トックリキワタ」でしたっけ?
支柱の戒めまでも取り込んで、
自らを解き放とうとしているような…?

これが「あぱぬくガジュマル」の巨樹…
ガジュマルの樹の複合体の様ですが、
遠方から眺めても勇壮です。
この「あぱぬく」の意味はまた後ほど…