ウォーキングのコースは、
辺野古地区を通過して「二見峠」へと続きます。

「二見峠」…
沖縄民謡として唄われる「二見情話」の舞台です。
♫二見みやらび(美童)や~
(何故か「古賀メロディ」調で沖縄民謡的には違和感ありますよね!)
首里へ旅立つ愛しい人を見送る際のご婦人の「想い」を、
峠へと登る急峻な坂を別れの辛さに例えて表現していますが、
その出発地点が、
この「大浦湾」です。
コース上のこの場所からは長閑な光景が望めますが…
この10日後の12月21日に、
この湾の東側にオスプレイが墜落(「着陸」?)して周辺海域を汚染しました。
どんなに長閑な場所でも、
人間の「所業」により容易に暗転する…
地球にとって人類は人肌に取りつく「マダニ」的存在…?

二見峠の分岐点には、
「みのり牧場」なる観光闘牛場の廃墟が…
かつては名護市の第三セクターとして華々しくやってたみたいですが、
4~5年前に破綻?
平成25年にメガソーラー基地がここに開設されたようですが、
正面からはその様子は全く伺えません。
敢えて「人類の所業」を記録しておこうとでも云うのでしょうか。
歩行を開始して5時間が経過します。
「二見そば」の標識が道端に点々と…
軽い脱水と空腹状態に陥っていますが、
この場所のイメージ低下と、
2日連続で沖縄そばを食う気になれず、
手元のカーサムーチをムシャムシャやりながら歩行を続けました。
やんばる2Dayマーチの記事を長々と続けてしまいましたが、
次回で最終回にしますね。