或るライフガード青年にとっての人生の転機 | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

再び、三線民宿「はまばる」さんでの話に~
これまで、時々登場していたキョーヘー君のこと…
3ヶ月にも及ぶ長期滞在者です。
この民宿では、もう既に玄関の鍵を持たされていて、出入り自由の家族同然の境遇です。

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(豊崎美らSUNビーチは人工海浜なんだそうです)

豊崎の美らSUNビーチのライフガードをやっています。
普段は本土の派遣社員なんですが、
夏季は、沖縄に常駐してライフセービングに従事しているのです。
今は、酒席でも口数の少ない温厚な青年ですが、
かつては無茶をやらかして転落間際の荒んだ生活…
保護司の身元引受人が彼の矯正の為にとやらせたのが、
この道へと進む人生の転機となったのでした…

良かれ、と思ってやらせたことが、
全て首尾良く落着するとは限りませんが…
沖縄の何かに少しでも関わることで、
その人の人生の転機に繋がったのであるとすれば、
「患者」の身にすれば、とても誇らしいことのように思われるのです。他人事ですけど。
(我が国の選手がオリンピックでメダルを獲得したときのような…?)