「琉球王知用絵巻行列」の「伝統芸能行列」の演舞の中で、
「旗頭・金鼓(ちんく)」と云うものがあります。
10月恒例の各地区で繰り広げられる、
「大綱曳大会」でも…
その地区のシンボル・守り神の象徴として、
その勢力を誇示するのに不可欠な存在です。
威勢よくガーエーを叫び旗頭を立てる支え手の傍で、
「金鼓」がドラを叩いていますが、ふと目に留まった異人さんの顔…

「ちんだみ工芸」でも、
黙々と三線の胴作りの作業に勤しんでいた異人さん…

私達が、日常の生活の中で、
無意識にスルーしている事柄が…
彼等の目には、ステータスと解釈されるかも知れないことに気付かされます。
私達も多事に多感でありたいと思います。